【続報】枝豆ハーヴェスター(収穫者)になって1週間が経過した状況について
はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。
このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。
07/08を初日に、ぼくはブランド枝豆である黒埼茶豆の収穫者として活動をしはじめました。(その際のnoteは以下)
黒埼茶豆は7月の後半からの収穫となりますから、いまはブランド茶豆の収穫者としての地位を戴くことはできていませんが、それも時間の問題。まもなく、ぼくはブランド枝豆の収穫者を正式に名乗れることになるのです。
みなさんも「あいつ、何してんだよ」とか「おいおい、ついに仕事がなさすぎて肉体労働に走ったのか…」といった冷たい視線にもめげず、1週間を終えたことをご報告いたします。
タイムスケジュール、パンパン。
枝豆収穫者の朝は早い。
従来、ぼくの生活スタイルは朝型だったことから「ちょうどいいじゃん!」とはじめたものの、それよりもさらに早い起床と活動開始が求められます。
収穫者として活動する以前の起床時間は03:00~03:30。そう、ぼくはおじいちゃんみたいな起床をしていましたが、収穫者としての活動はさらにそれを早めることになったのです。
02:00~02:30。これが収穫活動をする際の起床時間。
枝豆収穫をするということは出荷をするということですから、出荷するまでに新鮮な枝豆を収穫する、いわゆる「朝採り」なわけです。ところが、ぼくが所属する枝豆農家さんは規模の大きくないものの、こだわりを持って枝豆を作付けされている30代目(!)
機械での収穫ではないだけでなく、自然栽培で無農薬とはいいませんが可能な限り余計な薬品を使用せずに生産されています。そうなると必然的に早い時間帯での収穫が必要となるわけです。
子どもたちが寝る時間に合わせて就寝することからはじまった朝型スタイルですが、1時間の睡眠時間が減ることは思いの外ダメージがあります。以下、ザックリとしたタイムスケジュールです。
02:30 自宅出発
02:46 農場到着・下準備
03:00 収穫開始
04:00 剪定(機械)・洗浄・脱水 量によってこの時間が変動
06:30 農場を離脱し自宅へ
07:00 朝食&子どもたちの登校・登園準備
07:50 洗濯機を回す&朝食片付け&掃除機をかける
08:00 就業開始(各種案件対応)&不登校の長男くん対応
長男くんの生活リズムを整えるため、共に勉強に取り組んだり映像コンテンツやゲームを楽しむための時間管理を一緒に。
公式案件等はこちらにも記載しています。
11:30(目安)長男くんの昼食準備
12:00 昼食
12:30 昼食片付け&仕事に戻る
14:30 次男くんの迎え(小学校へ) 長男くんの不登校により学童保育を辞めたため、この時間帯からは次男くんも参加。宿題等は長男くんも交えながら取り組むようにしています。
17:00 三男くんの迎え(保育園へ)
17:30 三名とともに入浴
18:00 夕食準備
18:30 夕食
19:00 夕食片付け&洗濯機回る
20:00 子どもたちの自由時間&ちょっとモニタとにらめっこ時間
20:45 子どもたちの歯磨き補助
21:00 子どもたち就寝&力尽きる
我ながらひどいタイムスケジュールだと思いますが、現状はこのような状態でございますので、善くも悪くもタイムスケジュール的にはパンパンだったりします。
カラダ、パンパン。
それだけではなく、枝豆の収穫を肉体を駆使して行うため、カラダもパンパンになってきました。もう、パンパンです。それまでも自分なりにではありますが、老化に抗うためのトレーニングを自身に課してきたつもりですが、圧倒的に使われる部位が違うため、この1週間は常に筋肉痛が発生していました。
筋肉痛のいいところは、どこの筋肉が適応できていないのかを明確に提示してくれるところ。つまり、適応していくためには使い方を適切にしていけば動作への適応時間が短くて済むってことを意味します。
臀部(お尻)に筋肉痛が発生するのであれば臀部に過度な負担がかかっていることになりますし、背部に筋肉痛が起こっているということは姿勢の維持ができていないことを示唆しています。
そんなことを考えられる余裕は収穫作業中にはありませんがね。
とにかく枝豆、おいしい。
ちなみに、黒埼茶豆とはブランド枝豆です。
新潟県は作付面積が日本一で、ぼくの住む新潟市は枝豆の購入で日本一に輝くほどに枝豆の生産も消費も多い地域、それが新潟です。逆を返せば、枝豆の激戦区であるといえる新潟の中で際立つのがブランド枝豆である黒埼茶豆なのです。
ブランド枝豆である黒埼茶豆は7月末からの収穫となりますが、ブランドだからおいしいのではありません。おいしいからブランドなのです。なぜ、おいいしいのか。こだわって生産しているからです。
こだわって生産されている枝豆だからというのもありますが、当然、枝豆が最高においしい。まぁー、茶豆でなくても枝豆が本当においしいったらありません。
他の枝豆を購入して食してみたのですが、あまりにも風味と食感に違いがありすぎて、他の枝豆を食べたいとは到底思えなくなりました。しかも、ぼくは収穫者特権として枝豆を頂戴することができますから、市場で取引されている高級な枝豆を趣味と実益を兼ねた収穫者活動の褒美として授かることができます。
これによって我が家の家計における食費の軽減に寄与しているのは間違いがありません。
何より、子どもたちが喜んで食べているのですが、他の枝豆を出したらピタッと食べないではありませんか。子どもたちの食感は非常に素直で、おいしいものをおいしいと判断しやすかったりしますよね。味覚が未熟だからってのもあるでしょうが、だからこそ美味しいものをおいしいと判断しやすいのかもしれませんね。しらんけど。
それも含めて、これから来るであろう茶豆の収穫が楽しみで仕方ありません。これからは自宅で食すだけでなく、近隣のお宅へもおすそ分けをしていきたい所存です。
そんなわけで、これからもスケジュールとカラダをパンパンにしながら、デジタルとアナログの間を行ったり来たりする生活が続きます。
ちなみに、妻さんはフルタイムで就労しているため帰宅時間は子どもたちと夕食を食べれるかどうかの時間帯。可能な限り一緒に食卓に座れるように配慮はしてくれてます。
ではでは。
えんどう
えんどうのTwitterアカウント
僕の主な生息SNSはTwitterで、日々、意識ひくい系の投稿を繰り返している。気になる人はぜひ以下から覗いてみて欲しい。何ならフォローしてくれると毎日書いているnoteの更新情報をお届けする。