デマや誤情報から身を守るために、人の思考の弱点を知る

皆さん、こんにちは。ドクターPです。

前回は『情報が人の心理に与える影響』がテーマでお話させて頂きました。

毎日、目や耳からたくさんの情報が脳に入っていきていますね。そして私たちの脳は日々、こうした情報と戦っている(情報を処理している)のです。

テレビCMやSNSの広告が毎日のように皆さんの脳にアクセスしていますね。

『〇〇で痩せた!』、『◇◇だけで若返る!』、『△△をするだけで夢のような生活が!』というようなキャッチフレーズはよく耳にしますね。

また、『ニッコリ笑顔で海外でのセレブな写真』をSNSに投稿して、勧誘してくる光景もよく目にします。

皆さんは大丈夫ですよね。。。

『私は平気。そんな広告にひっかからないよ』と思っていかもしれませんが、実際には、非常に多くの方が騙されているのです。

高額な勧誘や投資などには騙されていないかもしれませんが、たとえば、スーパーで買うような安価な商品は、どうでしょう?

その判断や行動は、もしかすると情報によって歪められた判断かもしれません。

騙す側の人間は、人間の脳の弱みをよく知っているのです。

では、脳の弱みとは何でしょうか?


脳は疲れるため、考えることを嫌います。そして、脳は、経験から直感的に判断しています

『こんな時はこうだよね』というように、過去の記憶や経験に照らし合わせて即座に判断しているのです。

皆さん、無意識にやってますね。ですから人間に生まれもった本能的な判断でもあります。

これを『ヒューリスティック』といいます。

この直感的判断のおかげで、物事を短時間で効率よく判断することができるのです。

しかしながらこのヒューリステックに弱点があって、利益を得たい人間は、そこをたくみついてくるのです。

でも、脳の弱点を知れば、対策もみえてきます

このあたりを動画で詳しく解説していきます。

お役に立てれば幸甚です。

ドクターP  

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