【降圧薬の予防効果】寝たきり高齢者に降圧薬は本当に必要?

皆さん、こんにちは、ドクターPです。


今回は高血圧がテーマですが、以前にも高血圧をテーマにした話題を解説していますので、興味のある方は是非探してみてください。


さて、高血圧の患者総数は、自分自身が高血圧であることを知らない人を含めると約4300万人とも推定されており、最も多い生活習慣病となっています。


高血圧はそれ自体が問題となることは少なく、放置することで動脈硬化が進行して、脳や心臓、腎臓などの重要な臓器に様々な合併症を引き起こすことが問題となるのです。


生活習慣病という名前の由来どおり、減塩や肥満の解消、運動、禁煙などがもちろん最も大切なのですが、一方で『薬を飲んで下げればよいのではないか?』と考える人も多いと思います。


生活習慣を見直すことをしないで、単純に降圧薬を飲むことによって合併症をどのくらい予防できるのか、皆さんは知っていますか?


降圧薬を飲むことには、デメリットはないのでしょうか?


今回は、在宅介護をうけているAさんの例にとって解説したいと思います。


お役にたてれば幸甚です。 ドクターP


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