【鉄分補給】新幹線の父 十河信二と妻キクの物語を朝ドラに!
※ 長くなり過ぎた少し前の記事『朝ドラで盛り上げた後、新幹線を四国に . . . 岡山-宇多津間はフル規格で、宇多津から先はミニ新幹線か在来線特急(乗換)で』から分離しました。
テレビ東京開局40周年記念ドラマ
『新幹線をつくった男たち』
(※ 次の動画では十河信二氏が第4代国鉄総裁に就任してから東海道新幹線開業までの10年弱が15分ほどにまとめられています。)
100年ぶりのパンデミックが沈静化し、海外からのインバウンド観光客で賑わう各地の様子が報道されていますが、国内からの観光客を増加させる上では、小説や映画やテレビドラマや漫画やアニメ、中でも、半年から1年に渡って放送される朝ドラや大河ドラマの効用は極めて大きいため、招致活動に熱心に取り組む都道府県や市町村は少なくないようです。
さて、10年余り前に3年に渡って放送された『坂の上の雲』(3部・13回)の序盤の舞台となった影響が大きいのではないかと噂されていますが、『おはなはん』(1966年)と『北の家族』(1973年)の終盤以来、愛媛県は連続テレビ小説の舞台に選ばれていません。
大河ドラマについても、長宗我部元親、山内一豊、山内容堂、坂本龍馬、岩崎弥太郎、他が戦国時代や幕末を舞台に繰り返し登場する高知県(土佐国)とは異なり、例えば、瀬戸内海賊(水軍)が活躍するような作品でないと、愛媛県(伊予国)が舞台となる機会は巡ってきません。
そのような状況を打開すべく、間もなく大団円をむかえる『らんまん』に続けとばかりに、愛媛県の新居浜市と西条市が朝ドラ誘致運動『(第4代国鉄総裁)十河信二と妻キクの物語を朝ドラに!』を展開しているそうです。
新幹線開発・建設・開業に関わる人間模様は(不勉強のため、映画についてはわかりませんが)何度かテレビドラマ化されています。然しながら、十河信二(第4代)国鉄総裁にとって東海道新幹線は最晩年の業績であり、そこに至る70年余りの年月が詳しく映像化されたことはないようです。
バブル経済の崩壊後、失われた三十年の間もずっと極めて高い国際競争力を維持し続けた世界に誇る高速鉄道の先鞭をつけた偉業に思いを馳せながら、先日オンライン署名しましたが、十河信二・キク夫妻の物語が朝ドラになれば、半年間、鉄分たっぷりな(月曜から金曜の)朝を迎えることができそうです。鉄オタの皆さん、それから、ドクターイエローが大好きなよい子の皆さん、是非、ご賛同ください。
https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=shinkansen
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201410060905381301000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?