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【チェジュ航空2216便】韓国政府「盛り土型」ローカライザー設置空港で「経験豊富な操縦士が運航」

※ 写真:麗水空港(ヨス空港)の滑走路の南側にあるローカライザーの土台

この土台は務安国際空港(ムアン国際空港)の滑走路の南側にあったローカライザーの土台より一回り大きく2倍の高さがあるようです。構造(盛土とコンクリート)も似ているようです。


チェジュ航空2216便の惨事について、二度、投稿しましたが、自然現象(バードストライク)に対処することは難しいからか、盛土の上にローカライザーが設置されている空港に離着陸するパイロットを制限するという記事が目に留まりました。備忘録として、下記に引用します。

国内11のすべての航空会社を対象に、盛り土型ローカライザーが設置された空港に就航する際、経験豊富な操縦士を中心に運航し、毎回の運航ごとに特別教育を実施するよう緊急安全措置を講じたという。

根本的な対策が講じられるまでの間、韓国へ旅行する際にはエアラインのみならず、離着陸する空港も慎重に選ぶべきかもしれません。




補遺:以前の記事

より再掲...麗水空港(ヨス空港)の滑走路の南側にあるローカライザーの土台は、務安国際空港(ムアン国際空港)の滑走路の南側にあったローカライザーの土台より一回り大きく2倍の高さがあるようです。構造(盛土とコンクリート)も似ているようです。



金融当局はチェジュ航空旅客機事故に関連して保険金支給迅速体系を構築することにした。金融委員会や金融監督院などによると、事故旅客機は計10億3651万ドル(約1630億円)の航空保険に加入している。航空機自体の損傷補償限度は3651万ドル。金融当局の関係者は「個別保険金は所得や年齢などによって差がある」とし「ひとまず賠償限度を点検したので、今後の手続きは保険会社で進行される」と説明した。事故旅客機が加入していた航空保険の幹事会社サムスン火災を中心に死亡者の遺族、負傷者に対する被害補償が行われる予定だ。

. . . the aircraft in the accident was subscribed to up to $1 billion (about 1.472 trillion won) as collateral for liability. Aviation insurance for the aircraft will be compensated by a consortium of several non-life insurers with Samsung Fire & Marine Insurance (55%), KB Insurance (26%), DB Insurance (13%), Meritz Fire & Marine Insurance (3%), and Hana Insurance (3%).


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