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視点の自由研究No.77「視点_SNSは根気」

自分でSNSをはじめてわかってきたこと。今回は実際に自分達がやってきた中で得たSNSでの知見を書いてみたいと思います。今や企業の広報としても欠かせないSNSツール。静岡のしかも映像制作というニッチで需要の少ない会社が実際にやってみた恥ずかしい知見を書いてみます。
今、SNSで発信している方の参考になれたら幸いです。

「Note」

SNSで実は最初に触ったのがNoteでした。ちょうどコロナになり仕事が激減した中で何かを始めようと模索したのがきっかけです。当初はフォロワーや閲覧数なども気にしていましたが、そもそもの会社の認知度もあり超低空飛行を続けております。

よくそんな状況でも続けていられるなという感じなのですが、ここが不思議なものでアウトプットすることの重要さを実感していることに尽きます。詳細は別のNoteで書かせて頂きましたが、定期的なインプットのための読書とそれを忘れないためのアウトプットとしての場としてこれほど最適なものもないというのが本音です。得た知識を知肉に変える場としてこれほどふさわしいメディアはないかもしれません。

本来なら映像制作のノウハウやギミックなどを書いていくのがよかったのかもしれませんが、自分自身、広告のアイデアやクリエイティビティ、マーケティング的な発想など社会と関わることの方が興味があったこと。またそれに類する広告の書物が豊富だったことも続けられた要因かもしれません。

これなら続けて書いていられることを書き続けるのが大切だと感じています。そんなこんなで書き続けていると不思議なもので毎日誰かしらが読んでくれているという奇妙な状況になっています。

「Instagram」

こちらは逆に今もフォロワーが増え続けている唯一のSNS。広告的アイデアの発想で作り始めました。アイデア一発勝負でおよそ自社の広告としては活用が出来ていないので、マーケティング的に言えば失敗かもしれませんが多くのフォロワーを獲得したのも事実。最近では制作会社でも自身が関わった仕事を発信できるようになりましたが、まだまだ出演者の契約やクライアントへの許諾など超えるべきハードルもあり、そうした活用に至っていません。そうした要素を考慮し、その上で続けていけるアイデアを練り出せたのは大きかったかもしれません。
色という要素、一枚のフィードで終わらせないというアイデアは、クライアントへの提案としては面白い材料にもなっていますし、フォロワー数などは話題のタネとしても活用出来るなと思っています。

「YouTube」

最後にYouTubeです。当初はインスタからの流入を意識し、非言語に近い表現、また自分達の作品と呼べるようなものを作ろうとモーショングラフィックスで展開し始めました。結果はお寒いものでしたが、その結果が大きな検証材料にもなったのは間違いありません。詳しくはこちらのコラムを読んで頂ければと思いますが、現在のYouTubeの立ち位置やそこで使える動画の企画、演出などを発見するきっかけとなりました。

年始のコラムでも書かせて頂きましたが、現在は地元静岡の映像もアップしており、まだまだ活用の場としては大きな可能性があると思っています。

「SNSは根気」

これらのSNSは現在、弊社のオウンドメディアへと集積されています。SNSは自分達が思っているビジョン、目指したいミッションなどをオウンドメディアの世界観を形作っていけるのに大いに役立っているなと感じています。

ここまで書いたSNSたちは時勢的なコンテンツが少ないせいもあり、過去のコンテンツが今も見られています。

何事も始めることより続けることの方が難しいと言われているのは耳にしたことがあると思います。自分もこうしたコンテンツを続けるということの難しさを改めて実感しています。SNSは特に新しいコンテンツを提供するのに向いているメディアだと思います。続けていくことで多くの発見があるのも事実。まさに根気の勝負だと言えるでしょう。ただフォロワーなどで一喜一憂する側面もありますが。。

こうした恥ずかしい知見からも何か皆さんに役たつ情報は紐解けると思っています。起業後そうした経験から企画の作り方やアイデアの良し悪し、演出の匙加減など多くの技術を磨くことが出来ました。こうした知見をこれかも仕事に活かし、また皆さんとシェアもしていきたいと思っています。

最後に弊社ではYouTubeで培ったiPhoneの撮影ノウハウと今まで培ってきた動画制作の経験を活かしたワークショップも行っております。ご興味ある方はぜひHPよりお問い合わせ下さい。



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映像でお困りの方、静岡で撮影されたい方、ぜひ一度お声掛けください。