見出し画像

仕事を断るとき。断り方。

こんにちは。ドボッキーです。
冬が近づいてきました。
公共事業の仕事を請け負っているものなら「あるある」 の突発案件が発注される季節でございます。既に現在抱えている仕事で手一杯のなか、新しい仕事のお呼びがかかります。

会社員時代の突発案件

会社員時代も、会社として、よほどの理由がない限り、突発案件を受けていました。社員としても
①「おまえ担当者ね。」と羽交い締めにされて、やり切る。
 (基本、体を壊す。中には元気に年度末を迎える強者もいる)
② みんなで分担して、やり切る。
③ 必死で協力会社を探す
④ 超忙しいことを理由に逃亡する。
 (自分が断っても社内の別な人が担当者になる)

なんだかんだいって、会社としては仕事を受注し顧客の心もつなぎ止める。やっぱり規模の大きな組織は恐ろしい。

個人事務所が突発案件に遭遇したとき(←いま)

いま、そんなブラックなことをしては駄目ですよ!
働き方改革もある!
いま私がとるスタンスは、何かというと。
「会社として、よほどの理由がない限り、突発案件を断りません(爆)」
笑顔付きです。(怖っ 元会社の役員と一緒だな)

だって、仕事断ったら生活できないもんっ

さらに、よっぽど能力がある。ほかにまねできない技術があるとか以外は、少なくとも2~3年お声がかからなくなります。ほんとです。
一時期、正直に断って、そのような経験もしました。

今後数年の受注額の見通しがきかなくなるのは、ほんとに怖いことです。でも、最近ようやく断り方が少しずつ上手になってきました。
断らないけど積極的に参加しない。範囲を狭めて受注する。とかです。
この類いのことが書いてあるビジネス書はたくさんありますので、正しい情報は、そちらがいいかもしれません。
ここに晒すのは、あくまでも私見です。

私流 断りたいときの仕事の断り方(受け方)

  1. 参加できる期間を限定して提案する。(12月いっぱいならできます。4月以降ならできます。とか)

  2. これはできるけど、これは専門外なので難しいなど、仕分けして実施範囲を提案する。

  3. 要点の仕分け作業などは、発注者側で実施して作業の流れを整えておいてもらう。

  4. 時間的、人員的に難しいので、外注が必要になりそうですからということで、金額交渉。

  5. 逆にただで参加する。(←関係性を保持しつつ、積極的に関わらない。責任も取らない言い訳として:無料。ただほど高いものはないっていうのはこれか。。。)

  6. 必死で、外注先、アルバイト、クラウドワークスの人に声をかけまくる、人海戦術(←リアルに逃れられない場合)。会社員時代にこれができれば、救われていたのになぁと思うもの。今は自営業ですから、赤字が出ようとも業務の処理に全力を尽くす方を優先させる権限があるのは、ありがたいのです。(会社だと上司に怒られるでしょ。)

  7. 適任者を紹介する。(←よく本やネット記事にあるけど、成功体験なし。紹介先も同業者ですから状況は同じだし、望んでない仕事を紹介されて恨まれるし、相手が失敗すると紹介したこちらの評価も往々にして下がる。そもそも良き会社であれば、こっちが通常業務で協力をお願いしたいよ。みんなが忙しいときに暇な会社、つまりそういうこと・・・です。)

  8. 専門領域でないことを説明して、丁寧に断る。(←専門外の案件であったり、無理難題をいうお客さんであったり、今後途切れても支障がないと判断できる場合です。丁寧にというのは、狭い業界なので、悪評の流布の予防です)

「5」 あたりからスタンスが怪しくなってきますね(笑)
基本スタイルとしては、
「相手のいうままに、素直に、すべてを担当する」なんてことはしない!
ということかな。

いや~~私も腹黒くなったわ・・・


そんな感じですね。さらしちゃいましたね。
この冬も同業各社の皆様、体・メンタルが我々のすべてといっても過言ではございません。いたわりながら頑張って参りましょう~~~!

ではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?