「ジョンソン&ジャクソン」4年ぶりの公演『どうやらビターソウル』を観てきたんだな
何年ぶり?
若者の街、下北沢です。
ワタクシもね、大学生の頃から20代と友人が周辺に住んでたりとかしたのもあって、しょっちゅう来ておりました。
その後数十年って勢いで時間は過ぎ(10年じゃないですよ、10数年でもない、数十年です)、若者でもなくなったので、全く来なくなりました。その間に、数回は本多劇場目当てで来たかなあ〜程度です。
そして、いつぶりかも忘れてしまったぶりに降り立った下北沢。
正直、完全にワタクシの知らない駅前です。
時間があったのでおしゃれカフェで夕ごはん的にパンプキンケーキとアイスラテ。いやあ、満腹になりたくなかったんですよ。これで1000円超え。たっか!
そして目指すはザ・スズナリ。
ココは昔変わらずでしょう。よく知らんけれど…。外も中も、懐かしさ溢れる感じです。観劇当日は、当日券補助席入れてのびっちびちの満席でした。
ザ・スズナリ、ザ・小劇場
並べて言いたくなる感じです。
今回見たのは
ジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』
先ずね、
ジョンソン&ジャクソンって何?
ですよ。
そうなんでね。もう既に何本か舞台を発表してて、これが4年ぶりとか…。知らなかったなあ〜。
それなのに、何故にチケットを買っているのか…ワタクシは事前情報なしに舞台や映画を観ること多数なので…勘です。
さて、ワタクシは観劇後に発見しましたが、おふたりが今回の演目にかける思いを語っておられます。
まとめてみました。今回目指した演目は
いつものようにくだらない、何の役にもたたない上に、そこはかとなくビターな芝居
です。なんだか身も蓋のないような…。
ストーリーは…ってオフィシャルサイト見ても出てないし…。演劇キックってサイトでこれだけ書いてありました。
さて、今回の出演者はこんな感じ。
ストーリーにあった「かつての仲間」ってのが、大倉孝二さん、ノゾエ征爾さん、佐藤真弓さんの3人のなのだけれど、渡辺真起子さん以外はそれ以外の役も幾つか演じています。
しっかし…笑った。ツボりました。
くだらない言い回し、ギャグ?の応酬?
特に「ユキコ」の所属事務所社長で、元仲間のひとりで、小学校の先生で、海女さんは元仲間の今の姿か…って、とにかく何役もこなす佐藤真弓さんを絡めたやり取りが…もう笑った笑った。
腹イテ〜!
何が?って、くだらない、何の役にもたたないやり取りよ〜。
何、25年前の郵政民営化って…ワタクシは知ってますよ、勿論。今の大学生からしたら何ですかソレ?ですよ。それをネタにする辺りがね、言いたい事あるけど今更ね、じゃないですか。そんな事ばっかりの社会なんですよ。現実はね。
ビターソウル
じゃないですか…。
その上、ある出来事ってのとかつてってトコロもね、ビターさを含んでいるわけですな…。
なんだかビターさばかりに目を向けちゃいましたが、観終わった後は
ただただ笑った
って感じでしたけどね。