映画「仕掛人・藤枝梅安①」を観たんです
実は観ようかどうか迷ったんですが、時間があったので観る事にしました。
映画「仕掛人・藤枝梅安」
です。
それにしても、平日の午後、時代劇だからでしょうか…、ほぼほぼ観客はシニア層。ギリギリ普通料金のワタクシ以外、もしかしたらシニア料金なのでは?って感じです。
皆さん、待ってたのね、時代劇。
かく言うワタクシも、岩波正太郎作品好きでして。特に「鬼平犯科帳」シリーズ。吉様好きでした。中村吉右衛門様です。実家に原作本が全巻まだあるはず…。
亡くなられた時はやはりショックでした。ああ、もう見られないのだな…って。もう鬼平そのもので。こちらも映画化されるそうですね。甥の松本幸四郎さんが演じるとか…。どうなりますか…。先ずは写真を待ちましょう。
本作「仕掛人・藤枝梅安」は、その「鬼平犯科帳」と共に映画化が発表されました。
「仕掛人・藤枝梅安」シリーズって、他の「仕掛人」シリーズに比べると色っぽいんですよね。子供ながらに、昔のテレビシリーズではドキドキしたのを覚えています。昔のシリーズでは「仕掛人」シリーズ全般色っぽかったんですが、特に「藤枝梅安」は際立ってました。それを豊川悦司さんが演じるなんて〜と期待が高まりますよ〜。
それにね、最近のテレビの「仕掛人」シリーズはジャニーズさんばかりで、ジャニーズファンでないワタクシは何とも微妙さを感じていたんです。ストーリーも軽いって言うか…。これも若者層狙いなんですかね…。
と言う事で、豊川悦司版の「藤枝梅安」はどうなるかなあ〜って予告編を見るたびに期待してました。でもね、段々躊躇し始めたんです。と言うのも、制作チームがどうにもテレビチームな感じが…。
まあ、昔は映画はフィルムなので、絵の厚みの違いが歴然と出ちゃったものですが、今はテレビも映画もデジタルですからね。もともと、ワタクシには違いなんてわからないですしね。
あと、なんて言うかモノローグ?ナレーション?多すぎませんか?説明的だったかな…。
結果、皆様の評価は概ねよろしい様ですが…、ワタクシはどうにも物足りず…。
まあ、冒頭部分で豊川悦司様の褌姿を拝見できたのは喜ばしい限り。年齢と共になのか?もともとなのか?意外と背中が大きくて、ぷりけつでした。
(え、そこ?)
第二部があるらしいのですが…どうしよっかなぁ〜です。