舞台「夜叉ヶ池」を観てきたんだな
何でこの舞台のチケット買ったんだっけ?
って事を考えながら、
GWの真っ只中、
暑いわ、
外国人観光客多いわ
って言う、最悪の渋谷まで
舞台「夜叉ヶ池」
を見て参りました。
正直言って、このあらすじが書かれている導入部分を観た限りでは、ワタクシは自分がなぜこの舞台を観たいと思ったかわからなかった。
確かに泉鏡花の描く世界は結構好きです、大学時代に講義を聞いたりしたのだが…。大学時代を懐かしんだとも思えない…。
しかし、次のシーンで
夜叉ヶ池に住む鯉や蟹のもののけが出てきて、やっと思い出した!
今回の舞台は、勝地涼さんたちが演じる現実の世界と、森山開次さんが振り付けしたもののけたちの世界が絡み合うんだけれど、
このもののけたちの世界のダンスパフォーマンスが観たかったんでした!
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このインタビュー記事に"もののけ"の鯉七と大蟹五郎の写真が載ってます。
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衣装つけてないけれど、"もののけ"の鯉七と大蟹五郎の稽古シーン
白男の鯉七を森田甘路さん
大蟹五郎を田中穂先さん
が演じてらっしゃいます。
ワタクシのお気に入りは
鯉七。
むっちむちの身体つきで、鯉のぼりみたいな赤い衣装で、常にクチをパクパク、手首を腰のあたりで動かしてる。
出てくると自分の手首まで同じような動きになっちゃうほど…。
その後で竜神・白雪姫が出てきて、他のもののけを呼び出すんシーンは、
大勢のもののけたちの踊りで演じられるんですが、
圧巻。
同じようにクライマックスの洪水シーンも
圧巻。
とにかく
圧巻の
ダンスパフォーマンス。
コレを観るためにこの舞台を観に来たんだ
って確信。
まだまだ上演してる。
是非とも観てほしい。