見出し画像

退職エントリ:再就職して一週間で辞めました。

これまでの経緯

1週間ほど前に以下のような記事を作成しました。

実はこの記事を書いている間にもう退職の意思は固めていて、退職する前に入職エントリ書いておかないと、と思いながら急いで書いたと言うのが実情です。

退職の理由:なんか変

最初になんか変だなあ、を感じたのは雇い入れ時健康診断をせずに即入社だったこと。これは暫くしてから事務局に確認しようとは思っていましたが、それもする暇も与えずに即入社ってなんだか切迫している状況なんだなあ、とぼんやり考えていました。

次に何となく嫌だなあ、を感じたのは入職初日の退社後。私自身を含めて定時で帰る人が多かったです。管理職の方は何人か残業をしていました。まあ、想定の範囲内。

想定の範囲外だったのは、帰宅してからのものすごい数のLINEの量。その日あった利用者様についての情報が19時半ごろまで飛び交って通知が鳴り止みませんでした。これが結構かなりのストレスでした。

『あとで記録に記載しておきます』という文面もあり、まさか定時に帰って自宅から記録してるんじゃないかなあ、私もこの先そうなるのかなあ、残業代はどうなってるんだろう…。そんなことを考え始めるのに2日は待ちませんでした。
あとは急に休んでも有給休暇は使えないとか言われたり、ちょっと思い出せないけどこまごまとした「?」が多く、(大丈夫かなあこの会社)と思い始めたのが早かったのが第一の理由です。

前務めていた病院が大病院でいろんなところがカチカチしていただけで、他の多くの企業がわりとゆるーいのかもしれません。わかりません。でもなんか変だよね。

退職の理由:根本的に合わない

一番合わなくて、これは続かないな、と思ったのは看護者としてのスタンスが違うことでした。

訪問看護ステーションがそうなのか、それとも私が就職した事業所がそうなのかはわかりませんが私が違和感を感じていたのは、【看護師は利用者様の御宅に上らさせていただいて、看護をさせていただく人間】というスタンスでした。これの刷り込みをされたのがあまりにストレス過ぎた。

【御宅に上らさせていただく】のはまだわかる。でも【看護をさせていただく】ってなんぞ?

看護が必要だから対価を払って看護サービスを受ける、看護師は対価をもらって適切な看護サービスを提供する。そこに上下もへりくだりもさせていただくもないと思っています。患者は患者責任を果たす、看護師は看護師責任を果たす、それだけの事です。させていただくわけではありません、と私は思っています。

こう書くと、なんてホスピタリティのない看護師なんだと思われる気がするのですが、ホスピタリティとさせていただく精神は全く別物ですから…。

多分、私のような考えの人間と事業所にいた【させていただく精神】の人間との間には大きく隔たりがあって、それは埋めようも理解しようもないものなんだと思います。そういう考えがあるらしいけど私はわからない、みたいな。

そういう隔たりのある人間から理解しようもない考えを刷り込まれるのが嫌だったと言う話。これって耐え性がないっていうのかな。まあ、でもまた精神ぶっ壊すよりはマシなので、私は私ファーストで行こうと思います。

近況

退職したその日のうちに仲介業者から連絡が来て、多分月末からパートで働くことになります。働けなかったら派遣看護師で暫く食いつなぎます。

昨日、派遣看護師登録をしてきました。看護師の派遣って法律的にいろいろ難しいんですね。調べてみるとわからないことだらけ。

文学フリマに出ます

現在11月22日(日)の文学フリマ出品に向けて原稿執筆中です。私の看護師メンヘラ所感を含めた、メンヘラ3人によるエッセイを頒布予定です。

エッセイの購入はしなくとも、ブースまで会いに来てくれると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集