「日銀は変わった」のか
「日銀は変わった」という前提
日銀による+15bpの利上げ以降、為替・株式の両市場が大荒れです:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB014NW0R00C24A8000000/
ドル/円相場も7月上旬の高値である162円付近をピークに軟調地合いに転じていますが、率直に株価の動きの迫力と比べるとやや落ち着きも感じます。今回は日銀会合後の現状と展望に関し、筆者の抱く所感を簡単にまとめたいと思います。端的に日銀はハト派からタカ派、本当に変わったのでしょうか。変わったとしてその持続性、妥当性はどう考えるべきでしょうか。今回、政治的な影も多く見られただけに、不安な点は数多くありそうです。
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