日本一の餃子と聞いたら、取り寄せるしかありませんよ。
今週、僕はあるニュースに目を奪われました。
なんと、日本の餃子界に〝下剋上〟が起こったというんです!
これまで総務省が行なう家計調査で「購入頻度」と「年間購入額」の1位を争ってきたのは、宇都宮市と浜松市。
しかし2021年、そこに第三の街が躍り出たことがわかりました。
その街とは……、宮崎市。
んんん、宮崎?
宮崎に美味いものはたくさんあるけれど……、餃子?
正直、イメージはなかったですねー。
実は宮崎市で消費拡大の波が起こったのは最近になってからです。地元の専門店、卸業者らが「宮崎市ぎょうざ協議会」を2020年に結成。日本一を目指して熱烈なPR活動を展開してきました。
そして、早くも悲願を達成したと。
宇都宮市、浜松市はどんな心境でしょうねー。
特に宇都宮市なんて、浜松市から1位を奪還したときなんて号外が出るほどの騒ぎだったそうですし。まさかの3位転落が、大きな記事になっていたりして。
さて、こんなニュースを見たら、僕の中の〝餃子欲〟が騒ぎ出してしまいます。
さっそく、ふるさと納税のサイトで探してみました。「宮崎市 餃子」で検索。宇都宮市と浜松市に比べると、該当数はかなり少なめ。
でも、発見しましたよ。良さそうな餃子を。
出品しているのは、宮崎市ぎょうざ協議会会長のお店。
名前は「屋台骨」さん。
んんん、屋台骨さん?
なんか、最近どこかで見たような名前だぞ?
実は僕、違う機会にこの店名を見かけていたんです。どこでかというと……、
オリックスのキャンプ中継。
オリックスって宮崎市でキャンプを行なっていて、J SPORTSが中継しているんですよ。きのうの放送では、ルーキーたちが餃子づくり体験をしたという様子が流れまして……。
そこに出ていた店名が「屋台骨」さん。
餃子で日本一を掴んだ街が、今度はオリックスに日本一を掴んでもらおうと企画したのだとか。
自分が応援する球団の選手も美味しそうに食べた餃子。もう、これは運命としか言いようがない。
日本一の餃子、取り寄せるしかありませんよ。
屋台骨さんの餃子はラードで食べるそうです。楽しみだなー。
到着まで1カ月ほどらしいですが、もしかしたら注文が殺到してそれどころではないかもしれませんね。
よかったら、こちらもどうぞ。僕がふるさと納税でいつも取り寄せている山形県の餃子について書いてあります。