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70s

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70年代の名盤を紹介。
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#lightmellow

Erik Tagg - Rendez-Vous (1977)

ジャズ/フュージョン・ギタリストLee Litenourの81年アルバム『RIT』にヴォーカルとして起用された事でも有名なErik Taggの2ndアルバム。このミントグリーンのジャケイメージがぴったりと合う爽やかなライト・メロウ。冒頭の「Got To Be Lovin' You」は言わずもがなの名曲だけど軽快なラテンのリズムが心地良い「Rendez-Vous」、「Fancy Meeting You」、「Mutual Feeling」あたりが気分だな〜。清涼感のある70年代ブ

Breakwater - S/T (1978)

ソウルというよりAOR〜Light Mellow系の流れで知った名盤。フィラデルフィアの8人組ソウル〜ファンク・グループBreakwaterの1stアルバム。ギターカッティングがなんともイカしたファンク・ナンバーで一番人気の「No Limit」はもちろん大名曲だけど個人的にはやはり冒頭の「Work It Out」だ!ミディアムテンポのまさにLight Mellowなタッチにラテン調の味付けがなんとも洒落てる!これ流れた瞬間に夏が訪れる。いや待てよ、アーバン・スローな「You

Nick DeCaro – Italian Graffiti (1974)

AOR誕生前夜な超重要アルバム。今のところサブスクにないのが残念。Tommy LiPumaとの共同プロデュース作品との事で、当時Michael Franksのアルバムを先に知り好きになったんだけど、結局そういう事か〜!とこのアルバム出会った後で納得したの覚えてるな。 このようにNick DeCaro本人が語っており、まさしくだ。サンシャインポップ、ソフト・ロックをもっと都会的に発展させていった先にAOR的音楽が形成されいく感じ。全曲カバーなんだけど選曲、アレンジもう完璧な魔