Nick DeCaro – Italian Graffiti (1974)
AOR誕生前夜な超重要アルバム。今のところサブスクにないのが残念。Tommy LiPumaとの共同プロデュース作品との事で、当時Michael Franksのアルバムを先に知り好きになったんだけど、結局そういう事か〜!とこのアルバム出会った後で納得したの覚えてるな。
このようにNick DeCaro本人が語っており、まさしくだ。サンシャインポップ、ソフト・ロックをもっと都会的に発展させていった先にAOR的音楽が形成されいく感じ。全曲カバーなんだけど選曲、アレンジもう完璧な魔法のようなアルバム。Stevie Wonderのカバー「Happier Than The Morning Sun」「Angie Girl」、Joni Mitchellのカバー「All I Want」などなど正直どれも原曲超えしちゃってる。「Wailing Wall」はTodd Rundgrenなのか。とにかく全編に渡って美しすぎる・・・