
「自分の若い頃は…」Better Bossになろう!Weekly Pickup④
こんにちは、ダイバーシティ河村です。
食欲の秋到来。食いしん坊で「旬」を大切にする私ですが、気が付けば今年は鮎を食べずに夏が終わっていました。
なので、絶対にサンマは逃すまい!と決意新たな今日この頃、みなさまの秋の始まりはいかがですか?
さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「自分の若い頃は…」です。
(オリジナルのTweetに誤字あり―お許しください)
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) September 7, 2021
(21) ~傷ついた言葉ランキングより
ダメ例🤢
自分のの若い頃は…
改善例🙂
あくまで参考だが、○〇年前にこんなやり方でこういう成果が出たことがある
単なる「過去自慢」なら言わない。
当時と現在の単純比較は不可能。あくまで参考としてあっさりと。#言い方
「私は入社3年でこれだけ出世した」
「おまえぐらいの歳では1千万以上稼いでたぞ」
内容はいろいろですが、おもむろに自分の「過去ばなし」を始める上司って、本当に多いですよね…。
そもそもビジネス環境が全く違う過去と現在を、単純比較できる訳は無いんですけどね…なぜなのでしょうか。
言われた部下も、リアクションに困ってしまうこと必至です。
もちろん上記Tweetの改善例にあるように、そこに業務上で役に立つ具体的な情報があれば、当然上司としては伝えるべきです。
その場合、あくまで主語は「仕事/ビジネス」です。「私」ではありません。
時代背景も含めて、部下が理解しやすように「参考事例」として説明してあげてくださいね。
少し心理分析の話になりますが、過去の成功体験を語る行為は「自己肯定作業」の一環といえるかもしれもしれません。
長い人生、ず~っと自信満々に生きていくなんてほぼ無理です。
なので、定期的に自分を元気づけるために過去の成功を振り返るのは、とても有効です。
ただし、それは仕事から離れた個人的活動として行ってください。
当時の仲間と集まって懐かしい話で盛り上がるもよし、カウンセラーに予約を入れて話をするのも、いいかもしれません。
かつて私が住んでいた米国では、ごく健康な働く人々が仕事や人間関係のグチを家庭や職場に持ち込まずに、なじみのカウンセラーのオフィスに立ち寄って吐き出していました。
他言される心配もないし、さすが合理的だな~と感心していた当時の私です。
残念ながら、まだ日本では「カウンセリング=メンタル不調の人専用」という認識です。
ただし、近頃ではプロ奢ラレヤーさんやレンタルなんもしない人というSNSの有名人に1万円以上のお金を払って話を聞いてもらう人が殺到しています。
その事実を鑑みると、どうやら変化はすでに始まっているのでは…と感じている私です。
みなさんも必要に応じて自分のケアをしながら、楽しい毎日お過ごしくださいね。
それでは今日はこのへんで、また来週!
お問合せや言い換え例希望のコメントなど、下記リンクよりお気軽に!
https://docs.google.com/forms/d/1JWnwbGSdqoz8PBSXcqDp4FGSfiXmVq609kH7DctAByQ/edit
ダイバース東京でも「どこでも・だれでも・ワン・オン・ワン」という、有資格カウンセラーと気楽に話せる30分2000円のオンライン対話サービスがあります。ご興味あれば上記リンクからお問合せください!
(初回は必ず私、ダイバーシティ河村が担当します)
いいなと思ったら応援しよう!
