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「私の目に狂いはなかった!」Better Bossになろう!Weekly Pickup(79)

日ごろ私が気をつけているのは「楽しくできなくなったら休む」です。
なかなか進まない中2の学習指導、自ら思考せずに私の承認を求めてくるだけの相談者…さすがにちょっと疲れてしまうこともあります。
そんなときは、対象者から少し離れることにしています。
なぜなら、自分をなだめて頑張り通そうとすると、ふとしたときにイヤミを言ったりなど、自分のフラストレーションを相手にぶつけてしまうことがあるからです。 
そんなことなら、いったん距離を置いたほうがよっぽどいい。
(適当な理由をつけます、仕事が立て込んでるなど…)
もちろん、頑張り続けられなかった自己嫌悪はあります。でも、誰かを傷つけるよりは百倍マシです。
学生時代、絶対遅刻する友人がいました。 それも毎回30分以上。
何度も注意しましたが、改善されませんでした。
そこで私は彼女に「これからは15分以上遅れたら帰るね!」と宣言して、実行しました。 なぜなら彼女へのイライラより待たなかった自分への罪悪感の方がよっぽどマシだと思ったからです。
最初彼女は、本当に帰ってしまう私を責めましたが「あなたに対してイライラする自分がイヤだから」と言い続けていたら、遅刻癖は改善していきました。
ついつい頑張りすぎてしまうかたは、ぜひ参考にしてください。

さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「私の目に狂いはなかった!」です。

仕事と人のマッチングってすごく難しいんです。
今回のダメ発言上司も、今までの部下全員がベストマッチではなかったに違いない。
「あれ?なんか違う…」という経験も必ずしているはずです。
そんなときには「私の見る目はなってない!」などと言いますか?
言いませんよね。
そして「あいつは見掛け倒しだった…」とか、今度は部下のせいにしちゃったり…。ダメすぎです。

百歩譲って上司に見る目があったとしても、実力を発揮したのは部下。
部下が成果を出したときに発する言葉は、自画自賛じゃないことは間違いありません。

上司は「部下の育成」という役割をもって働いているだけ。くれぐれも部下に対して自分が特別な立場だと勘違いしないようにしてくださいね!

それでは本日はここまで。どうぞよい1週間をお過ごしください!
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