5分で読める!エージェントサービス導入の説明書【採用担当者向け】
こんにちは!ゲツラク編集部の安藤です。
最近は1日4食くらい食べる生活が続いています。
さて、今回は中途採用におけるエージェントサービス(=人材紹介)の導入を考える際に、抑えるべき3つのことについて書きました。この記事では、エージェントサービス導入に最低限必要な知識を知ることができます。
1. エージェント採用のメリット/デメリット
よく挙げられるものとして、下記のようなメリットが挙げられます。
・初期費用がかからず、返金規定もあるためリスクが低い
・母集団をスピーディーに形成できる
・採用担当の工数が削減される
・非公開求人として採用活動が可能
エージェントとして企業様とお話する中では、「自社だけでは出会いにくい人材」にアプローチする手法としてエージェントサービスを検討される会社が多い印象です。特定の領域に特化したエージェントサービス(例:第二新卒セールス)などを導入することで、一気に候補者が増えるケースもおおくあります。
また、ベンチャーのCxOクラスや1人目メンバーなど、慎重な選考を必要とし、非公開で進めたい場合にもエージェントを利用される会社もあります。
エージェントサービスを導入する際に、検討材料として下記がよく挙げられます。
・採用コストが高額になることが多い
・母集団との相性が悪いと推薦が上がってこない可能性がある
・多数を使用しすぎると、逆に工数がパツパツになってしまう
1番の悩みのタネは採用コストが大きくなることです。中途採用におけるエージェントサービスの採用フィーは決定年収の30~35%の場合が多く、採用ポジションによってはそれ以上を要求されるケースもあります。
仮に400万円で採用を決定した場合、最低でも120万円のコストがかかり、平均以上のコストがかかってしまうことになります。
出典:株式会社リクルート様「就職白書」
また、多くのエージェントサービスを利用しすぎると面接が大量に流れ込み、工数を埋めてしまうこともあります。そのため、新しいエージェントとの契約をストップしている会社も多いです。
2. エージェントができること、利用の流れ
エージェントは大きく分けて、3つのことができます。
①採用要件に即した候補者の紹介
②細かい意向度の確認
③内定承諾フェーズでのアトラクト
細かな候補者との接点が持てる分、事業共感やキャリア軸とのやすり合わせを行いやすく、意向度の向上が望めたり、フィット感の高い採用が可能になります。
特に、初回面談の後に案件を紹介するオペレーションのサービスであれば、単に応募要件を満たすだけではなく、マインドセットなどの定性面も加味した紹介が多くなるため、エージェントの存在価値が大きくなります。
※候補者体験フローの一例
書類選考前に、エージェントが面談をして、採用要件を満たすと判断した候補者を紹介します。初期はすり合わせを目的に幅広く紹介があり、付き合いが長くなるほど自社にフィットした候補者の紹介が多くなります。
候補者の面接後の率直な感想や、細かなフィードバックを回収します。自社から見て魅力的な候補者に対しては、1on1面談の調整を提案するなど、意向度の確認を含めた新たな接点を創出します。
競合状況の把握や、最終意向度の把握、スキルセットの懸念点などをすり合わせます。内定承諾のため、候補者との細かいやりとりを重ねます。最終的に承諾に至らない場合もありますが、このような動きができるエージェントは、会社にとっていい採用パートナーになるケースが多いです。
3. エージェントサービス導入の決め手
初期費用をかけず低リスクで母集団形成ができる点と、採用工数が削減されることはエージェントサービスの魅力であり、ベンチャーから大手まで多くの企業が導入しています。
しかし、エージェントサービスが乱立しているため、見極めが非常に難しい時代でもあります。自社との親和性の見極めは、下記3点で行う企業が多いです。
①登録者数
②採用支援実績
③ペルソナに近い候補者がいるか
特に、ペルソナに近い候補者がいるかは非常に重用な指標になるため、候補者属性や近い領域での採用実績などで確認をするのが良いです。
実は弊社もエージェントサービスやってます...!
25歳~35歳の優秀な候補者を中心に、ITベンチャー企業様に紹介をしております。10名未満のスタートアップから、1000名以上のメガベンチャーまで幅広く支援させていただいてます!
エージェントを使った採用に興味のある方は、サービスサイトからお問い合わせください。登録者のブラインドレジュメ等を個社様ごとにカスタマイズして資料送付いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
問い合わせしてくれたら、僕とお話しましょう!笑
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?