パイナップルローストポーク🍍
突然ですが、みなさんはお肉とパイナップルの組み合わせってどう思いますか?
ハンバーグ、酢豚、シュラスコ、ピザなど様々な料理にその組み合わせを見かけるし国籍もバラバラで”お国柄”ということもなさそうですよね
僕が小さい頃はその両者の組み合わせに対して
「えー、なんでパイナップル入れちゃったの、せっかくの料理が台無しだよ...」
「パイナップルさえなければ食べたかったのに...」
「この組み合わせって誰が考えたんだよ、悪だよ」
なんて具合にもう敵対心、猜疑心むき出しの態度をとっていました。
ところがどっこい大人になるとあら不思議。今となってはすっかり受け入れてしまっています!
びっくりドンキーにいったらパインバーグディッシュ頼むくらいですからね笑
引用元:びっくりドンキーHP
大人になると味覚が変わるというけど、まさにいい例の一つかなと思います。
お肉とパイナップルの組み合わせには
・お肉の消化を助ける
・お肉を柔らかくする
・お肉の脂っこさをさわやかにする
というように料理科学的にも食べる人にとっても効果があったんですね。
あれ、もしかしたらおじさんになってきた脂っこさがキツくなってきたから自然とパイナップルを求めていたのかも...?
ということで今回は豚肩ロースとパイナップルを組み合わせたパイナップルローストポークをご紹介。
先日購入したLODGEの鉄パンサイトを見ていたら発見したレシピで、美味しそうだなと思って作ってみることにしました。
参考にしたレシピのページはこちらです。
それでは作っていきましょう。
レシピ(2〜3人前)
豚肩ロース:400〜500g
オリーブオイル:適量(焼く用)
〈漬け込み用〉
パイナップル:200g
塩:大さじ1
ブラックペッパー:小さじ1
〈ソース〉
無塩バター:10g
醤油:小さじ1
はちみつ:小さじ1
※ソースではなくハーブソルトやピンクソルトで食べるのもオススメ
下準備
ⅰ パイナップルのヘタと筋をカットして、潰しやすいように適当な大きさにカットします。
ⅱ カットしたパイナップルをハンドミキサーなどで潰します。
ⅲ パイナップルが染み込みやすいよう豚にフォークなどでぶすぶす穴を開けます。
ⅳ 潰したパイナップルと塩・ブラックペッパー、豚肩ロースをジップロックに入れて揉み込み、半日〜1日寝かします。
ちなみにジップロックはパイナップル柄でした笑
工程
① 寝かし終わったら、肉の表面についたパイナップル液をキッチンペーパー等で拭き取ります。
② スキレットに油を適量いれて、強火で表面がこんがりするくらいに焼きます
③ 表面がこんがりしたらアルミホイルに包み、170℃に予熱したオーブンで25分間焼いていきます。
④ 25分後の豚肩ロース登場。ほんのりピンク色が残るとても柔らかくてジューシーな出来上がり。
完成
あとはお皿に盛り付けて、パイナップルローストポークの完成です。
そのままだと味が少し薄いので、お好みで塩コショウ、ハーブソルトをかけたり、レシピに掲載している〈ソース〉を作ってかけても美味しいですよ!
グリルしたパイナップルと食べるのもyummy!!
少し前ですが、キャンプでも作って食べました。オーブンがないので炭でじっくり焼いたバージョンです。上手に焼けましたー!
まとめ
嘘だと思うなら試してみて下さい
パイナップルパワー恐るべし!!
スーパーで買ってきた普通の豚肩ロースがこんなにもホロホロでジューシーになるなんて感動的です。
パイナップルの香りとかはほとんど感じられないので、その組み合わせに疑問を持っている人にもオススメしたいくらいです。
パイナップル感が欲しい方はぜひ別に添えてみて下さい。
ちなみに豚肩ロースですが、ピンクっぽいのが心配になる方もいるかもしれませんが、じっくり火を通しているので問題ありませんよ。(僕も奥さんも今のところお腹が痛くなったりしてません)
お家で味わえるグリルレストランっぽいメニューだと自負しています。
是非試してみて下さいね。
それではまた。
国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。