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健康のために、アラフィフの私が知りたいファジーな数値

我が家はいま、柿採りの真っ最中である。

痛いほうの左足を踏ん張っても、筋肉が効いていることを実感できるのは、「膝を痛めた時にするといい筋トレ」を、ルーティーンにしているからだろうか。

「膝痛」を抱えることになった当初は、踏ん張ることができず、ネットを調べて回った。

膝の動きを支える筋肉の衰えも、一因とあった。

筋肉が効いていることを実感するとき、筋肉に対して、とてもありがたく感じる。


だけど、どうも分かりづらい。

一般的に筋肉量は20代をピークに年齢を重ねるにつれて減少し、50代から急激に減少するらしい。

努力しなければ、通常は1年で約1%程度減少するらしい。

私の筋肉は、一体どれくらい足りないのだろう。
また、筋トレによって、どれくらい復元されたのだろう。


アナタノ、キンニクハ、モウスコシ、タリマセン


筋肉が教えてくれたら、筋トレも一層やる気がでるのかもしれない。


あと、女性は閉経後、骨粗しょう症になりやすいと一般的に知られているが、膝関節の骨を丈夫にするために大事だという、カルシウムを摂取することも日常に取り入れた。


魚の佃煮や、鮭フレークを、昼食に取り入れるようになった。


カルシウムガ、ホジュウサレマシタ。
コツソショウショウハ、シンパイアリマセン。


カルシウムがどれくらい足りていているのか、足りていないのか、分からない。


あと、最近、特に気になるのは、認知機能の衰えだ。


こうして記事を書くときにも、「言葉」が出てこないときもあるし、テレビを見ていて、タレントさんの名前が出てこなかったり、スーパーで止めた車の場所を、忘れることもある。


ニンチキノウノ、オトロエガ、ミラレマス。
ノウヲ、キタエテクダサイ。


年齢相当なのか、それ以下なのか、何かしら努力が必要なのか、必要ではないのか、これも分かりずらい。


そして、私が今、いちばん知りたいこと。


ヒザノ、キノウが、〇パーセント、カイフクシマシタ。


膝の痛さが、軽くなっていることが、分かるけど、微妙なところだ。

痛さが和らいでいる「気」がするのだ。

こういうことも、分かりやすいといいのに。と思う。


どれくらい満たされているのか分かりずらい、身体の機能が、数値などで明確化されれば、健康寿命は延びるのかもしれない。

足りない場合は、皆こぞって、筋トレや脳トレをするのかもしれない。


自分が先頭を切って、先を見通しながら、仕事を推し進めることには、まだまだ足りていない、農家を継いで二年目の息子は、時折、夫から大目玉をくらう。


キンキュウジタイ  

キンキュウジタイ


ノウミソガ、カドウシテイマセン


脳みそから、そのような声がでたら、もう少し息子も動くのかもしれない。

仕方があるまい。

私が、脳みその存在に気付いて、「少しは動かしてみようか」と意識しだしたのは、30代になってから。


それまで、目の前に与えられたことをするのが、精いっぱいだった。


この親にして、この子アリである。


だいじょうぶ。

だいじょうぶ。

あなたは、私と一緒で、「大器晩成型」で、後から伸びてくる。


きっと、父ちゃんなんて、追い抜くときが、来るよ。

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