コンサル流デスクワーク技術⑤「コンサル流検索式読書術」
その仕事、どの会社でも通用しますか?
外資系コンサルがまず身につける究極のベーシックスキル30個選!
第二十回:コンサル流検索式読書術
コンサルタントは、未知の分野に取り組む際に、短時間でひと通りの勉強をして、一定レベルまでキャッチアップする必要があります。とりわけ一年生は、あらゆるものが未知のことですから、人一倍いろいろなものを素早く勉強しなくては追いつけません。インプットのスピードが遅いと、仕事についていけなくなることがあります。
コンサル流読書術を身につける
たとえば、机に40センチも50センチもある資料の束を渡されて、明日までにざっと読んで要点をまとめておいて、といった作業を振られることがあります。
そういう場合、資料を逐一頭から読んでいては間に合いません。
そこで、効率のよい読書法や勉強法が必要となります。これは、拙書『コンサルタントの読書術』に詳細を書いたのですが、ここではそのエッセンスを紹介します。
基本的には、
・読書の目的を絞る、明確にする
・ウェブを検索するように目次ベースで該当箇所を拾っていき、重要な部分だけ読む
・なるべく多くの文献を広く浅く当たる
というものです。
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