叔父はおそらく自死を選んだ
坐骨神経痛が酷い。右足は常に足先まで痺れていて、どの体勢でいても痛みがある。運動?もってのほか。歩くのでやっと。そんなことだから休日も外出は遠のき、寝て過ごすしか選択肢がない。
こんな状態では気が病まざるを得ず、そろそろ希死念慮がふつふつと音を立てて歩み寄ってきている。何より回復の兆しがないのがつらい。一生このままかと思うと、早く終わらせてしまいたいとしか思わない。
ふと、叔父のことを思い出した。
叔父は子どもの頃とても良くしてくれた、らしい。あまり覚えてないが、すごく可