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スピリチュアル
スピリチュアルってみなさんはどう捉えてますでしょうか?
興味あって大好きって方もいれば、その話はやめてくれという方もいる賛否両論になるのではないでしょうか、
ちなみに私自身も実はその話はやめてくれ派でした(笑)
しかし、真理あるスピリチュアルに近づけば近づくほど、それは輝かしい世界であることに気づきました。
今回はみなさんと真のスピリチュアルとは何か?真から外れるスピリチュアルとは何か?の探究ができたらと思ってます。
魂としての成長
まず最初にスピリチュアルな世界を理解するにあたって見なくてはならないのが、「私たちは魂の存在である」という今回のスタートラインです。
ここはスピリチュアルとして見た時に、
多くの方がうなずくポイントだと思います。
では「魂の目的とは何か?」です。
ここは魂として個性を磨き進化していくです。
魂が進化してく=魂の中枢にある心の成長であり、この成長とはより高き存在である神仏の心に一歩でも近づく努力をしていくと言えるのではないでしょうか。
となると今ある「人生」とは何なんでしょうか?
私たちの人生とは魂が成長するために選んだ道が人生と言えますよね、
では今度は私たちが生まれた理由に目を向けると、
魂の成長にとって必要な課題を詰め込んだ問題集を解きながら、この地球を発展させるお手伝いをし、心を愛で満たし調和させていくと言えると思います。
なので、今世は問題集を解くことに集中する魂もいれば、地球の発展に力を注ぐ魂もいて、愛や調和の観点を深く学ぶ魂、と個性として様々な方向に進んでます。
さて、ここまで来ると「魂」と「人生」の繋がりが見えてきたと思います。
ではここからスピリチュアル視点に移行していきます。
物質的スピリチュアル
現世利益という言葉があります、
読んで字の如く「この世の利益を追究」
これが物質的スピリチュアルと言えて、
それは
・金運、恋愛運などの運に頼る、
・アイテムで幸福になる、波動が上がる、
・物事を当てることに焦点を置く、
・方位や数字に深い価値を置く、
・物理世界に焦点を合わせた潜在意識の繋がり、
・マインドブロック解除という強制方法、
・除霊にみせかけた引き剥がし、
など「人生面」に特化したスピリチュアルがあります。
さて、これは果たして魂にとってプラスになることを伝えてるのでしょうか?ここを見ていきたいと思います。
魂の時間軸の視点に過去世というのがあります、
分かりやすくするためにそこを見ながら一つの例えとしながら辿ってみます。
過去世で何度か連続で「金持ちだった」経験があったとします。
なので次回は「お金がない」人生の中で学びたい!と決めてこの世に出てくるとします、
すると何度もお金に不自由しなかったことが魂の傾向性(カルマ)になる可能性もあります、今回は例なので「お金持ち」のカルマ設定とします。
しかし、魂の傾向性としては「お金持ち」が刻まれてるので無意識に知らず知らずその方向に向かいやすくなります。
そこで金運を呼ぶ現世利益あるスピリチュアルに出会い、その導きによりお金持ちになれたとします。
これははたして魂にとってプラスになった現象なのでしょうか?
つまり、お金がない人生の中で学ぶ設定をしたはずが金持ちになってしまってる…これは魂として大きな学びがあるのか?という疑問です。
この場合は逆もあります、
お金がない過去世の経験から、沢山の努力をしてお金持ちになる経験をする為の人生予定が、物質的スピリチュアルの導きにより予定の努力はせず、お金持ちになれたとします。
これは道筋から言うと、経験ではあるが本来の学びである魂、心の成長としてカウントはされません。
なので先程お伝えした「魂」と「人生」の繋がりは無く、人生だけの視点となります、もう少し簡単に例えてみると電源(魂)の繋がってないコンセント(人生)です。
なので現世利益の面を求める物質的スピリチュアルは魂が求めてるラインまで届いてないのがほとんどと言えます。
もちろん全てとは言いません、運や気、物質がもつ力という目に見えない世界の流れがあるなどを伝える方法の一つではありますが、
魂から繋がる人生の理由が明確でないために、欲や執着にフォーカスし流されやすいくなります。
届かない理由と餅屋は餅屋
さて、では物質的スピリチュアルがなぜ魂の視点に届かないかというお話しをお伝えさせていただきます。
それは「枠や型」を使う方法をとり、はめて捉えようとするやり方に限界があるからです。
私たちは魂として何億年、数千万年を旅し、その個性や方向性を求める可能性は無限と言えます。
この魂を物質的な3次元や目に見えない世界の入り口である4次元のエネルギー枠や型にはめて、測ることにまず無理があり、それは真理から外れています。
最初に私が敬遠しがちだったとお伝えしたのはこれが理由です、
ここで物質的スピリチュアルをやってみようとするといきなり巧みにできちゃう方がいます。
それで始めた方も多いのではないでしょうか、
なぜできるかというと、過去世にそれに近いエネルギーの使い方、経験がある方だからです。
なぜか好きで好きでたまらないのもこの理由です。
つまり過去世でも同じことをやってた魂の傾向性(カルマ)がある可能性が高いと言えます。
経験を積んでる、餅屋は餅屋と言うことです。
私自身も友人がカードを持っていて試しにやってみたら?と言われてやってみると、やり方も知らないのに場を作り整え、カードにエネルギーが浸透してく感覚があり、引いた時のインスピレーションが高く、物事を的中させるというのがありました。
これは面白いと思いましたが、その後に続く違和感があって、よくよく自分の心を探求してみると、やはりこれに近いことをしてた時代があり、それは今の私が目指す方向ではないので、それ以来カードを自ら扱うことはしてません。
真理あるスピリチュアル
ここまでお伝えした物質的スピリチュアルの反対にあるのが、真理あるスピリチュアルです。
まず真理とは何かを簡単に言うと、
地球的真理=仏法真理となります。
これは仏陀が伝えてる「法」でもあります。
それは「心を成長、進化させていく正しい道筋」と言えます。
なので法を学ぶことが真理を知り魂を成長させる道筋になります。
これは魂として正しい道筋をお伝えするスピリチュアルです、
そうすることで縁起を理解し、心ある魂の視点に触れた人生とは何かが見えてきます。
それは相手の魂にとってプラスであり、自分の魂にとってもプラスになる、自利利他の世界に入っていきます。
それには真理を心と共に学ばなくてなりません、努力が必要ということです。
これは私の思いになってしまいますが、物質的スピリチュアルから真理あるスピリチュアルに移行することを強くオススメします。
スピリチュアルを伝えれるということは真理と心を深く学ぶことでより多くの人の魂をプラスに導けることができる証です。
しかし物質的なスピリチュアルだと、魂の現象として何が起きてるかを認識することができず、主観で判断してく危険があります。
それには謙虚な心で今関わるスピリチュアルの視点をもう一度見直す必要があります。
真理あるスピリチュアルへの変化が光ある進化となり、そしてその光を伝えてく伝道となります。
今回はスピリチュアルについてお伝えさせていただきました。
スピリチュアルはとても難しい世界です、自分が信じた道が正しいと思うと曲がってても気づかず、ズレたままどんどん進んでしまいます。
今回はスピリチュアル初心者からスピリチュアル世界に長く携わってる方の確認になればと思いブログにしました。
お伝えさせていただいたことが何かのきっかけになるのであれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。