【新種発見】サメとエイの特徴を持つ、「翼をもつサメ」
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●新種発見シリーズ
さて、今回は「新種発見」シリーズとして、このほど発見された新種をご紹介します。
地上で、人間が未到の地はわずかしかない、と言われるほど人類は活動範囲を広げていますが、地球にはまだまだ未知の生物があふれています(いました)。
そんな言説でよく上がるのが、海。地球の7割程度を占め、生命の源と呼ばれる海。さらに人間は陸生生物のため、海はまだまだ制覇できていない。
ということで、今回紹介するのは、化石で見つかった古代魚、「翼のはえたサメ」です。
●サメとエイの中間
実は、サメとエイは同じ仲間です。他の魚類との違いは、エラが剥き出しの点です。サメは側面にエラがあり、常に開いています。エイはお腹側にエラがあり、こちらも開いています。その他、サメやエイは他の魚類に比べて大型という特徴もあります。
今回発見されたこの種は、特に形態的な特徴として、サメの尾ビレとエイの胸ビレを持つことが挙げられます。
化石から推測される生息時期は白亜紀と見られているようですね。
白亜紀は恐竜全盛期であり、陸上ではティラノサウルスやトリケラトプスが闊歩していました。
では白亜紀の海はどうだったでしょうか?
大型の海棲爬虫類が生態系のトップに君臨していたと見られ、特に海棲爬虫類最強の呼び声高いモササウルス(ジュラシックワールドシリーズで有名ですね)を筆頭に、エラスモサウルスのような首長竜、さらには大型のカメ、アーケロンなどがいたとようです。
そんな中、このサメとエイの中間生物は、それらの激しいエサの取り合いを尻目に、主食のプランクトンを食べながら悠々と泳いでいたのかもしれません。
実は恐竜も発見されているのはごくわずか、と言われています。これからもどんどん未知なる地球の住民が発見されると思いますので、色々紹介していきます😁是非フォローの上、お楽しみに!!
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