“スタートアップ×事業開発で生きていく”と決めた新規事業開発マツタクさんが創りあげたい、ダイニーの今後
株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる?ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、CEO室で新規事業開発を行う松本さん(※以後マツタクさん)に、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。
好きなことでは世の課題を解決できないことのもどかしさを感じた新卒時代
早稲田大学大学院卒業後、新卒入社の会社では研究職だったマツタクさん。素材を強くすれば日本のモノづくりが強くなり、日本の産業が強くなると信じていたマツタクさんは、日々素材の研究に明け暮れていた。新素材は完成したが、環境に配慮したこの新素材は、低コストな既存の素材に負けるという結果となった。この時、“今までにない新たな素材を作るより、顧客の利益になるビジネスをやりたい”と思ったことがきっかけとなり、研究職から離れることを決意した。
ビジネスに対するとめどない探求心、逆転劇に関わるおもしろさ
戦略コンサルタントとして新たなキャリアを歩み始めたマツタクさんは、様々なプロジェクトを進めた。メンバー・業界・テーマが数ヶ月おきに代わり、刺激的な充実した毎日だった。しかしコロナ渦にライフイベントと仕事の両立に難しさを感じ始める。そのタイミングで転職エージェントに相談したところ、「松本さんには、スタートアップ企業での事業開発がピッタリだと思います」と言われ、ラクスルで事業開発としてのキャリアをスタートさせる。事業開発を進める中で、こっちの方が向いていると感じた、と話してくれたマツタクさん。事業をグロースさせていく・チャレンジャーとしてマーケットに挑戦していくことにやりがいや楽しさを感じることに気づけたのだとか。「ここから“スタートアップ×事業開発”のキャリアを歩んでいくことを強く決めたんです」と語ってくれた。
“市場の基盤の弱さ”と“日本を良くしたいという野望”が重なる部分にいる企業こそ、働きたい場所
ラクスルで事業開発に精を出している中で、会社は大きくグロース。ユーザーも増え知名度も上がり、業界でナンバーワンにまでなった。そのタイミングで、もともとマツタクさん自身が軸に置いていた “0→1で会社を大きくしていく”ということよりも”ナンバーワンの地位を守っていくこと”が求められるようになり、当時まだ市場が大きくなく、0から市場を創る必要があったスーパーマーケットをDX化していく10Xへの転職を決意した。
その後ダイニーに入社をしているわけだが、ダイニーにもやはりこの軸が当てはまったという。飲食店向けのデジタルソリューション事業領域において、この会社がトップ!という企業はまだない。そこに対してとてつもなく大きな未来を描き、言語化して遂行している真央さん(社長)にも魅了された。マツタクさんの軸と、”飲食業界を良くすることは、日本を良くすること”という真央さんのビジョンがマッチし、ダイニーへの入社を決めた。
マツタクさんから見た、ダイニーの弱さ・強さ
ダイニーに入社をしてみると、組織や仕組みはまだまだこれから整備する余地があるにも関わらず事業がとんでもない速度で伸びていること、マツタクさんが実際に会った飲食店経営者からのダイニーの評価の高さに驚いたという。企業という名のチームとして伸びしろがあるダイニーだからこそ、この先の無限ともいえる展開の幅の広さにワクワクしているのだとか。またダイニー社員の飲食店への異常なまでの浸かり方にも驚いたというマツタクさん。クライアントとはただ打ち合わせをするだけでなく、一緒に食事をしたりイベントに参加したり、旅行に行ったりと、「膝まで位かと思ったら、胸あたりまで浸かっていました(笑)」と笑いながら話してくれると共に、「このクライアントとの距離の近さと深さがダイニーの強みであり、他社の参入障壁にもなりうる」と熱く語ってくれた。
「インプットすることは、呼吸をしているのと一緒なんです」家族・メンバー・世の中とのリレーションを取り続ける姿勢
マツタクさんが働くうえで大切にしていることが3つあるとのことで聞いてみると、 “家族優先”という言葉が第一に出てきた。仕事が忙しくても家族との時間をおろそかにすることは絶対にしない、それがマツタクさんのポリシーなのだ。また、「メンバーとの信頼関係もめちゃくちゃ大切にしたいと思っています。だからこそ、出社しているときはなるべく他部署のメンバーとランチに行ったり、コミュニケーションを取るようにしているんです」と日々のメンバーとの関わり方についてもお話しいただいた。そして「業界の勉強をすることは呼吸のようなもので、欠かすことが出来ないです」と話すマツタクさん。 “飲食×フィンテック”の市場を確立させるために、自分の成果よりもダイニーの成長に何が必要かを常に考えている、と話すマツタクさんは、今後のダイニーの成長を支えてくれるに違いない。
Q)ダイニーの好きなところ
メンバーみんな飲食店大好き、飲食業界とクライアントさんが大好きなところ。またメンバー全員が、ダイニーのプロダクトを心の底から愛しているところ。
Q)おすすめの加盟店
串カツ田中
串カツって色んな種類をたくさん食べたくなってしまうので、MOだと色々頼めてサイコーです!
ダイニーは、さらなる成長を目指すためにダイニーの仲間になってくれる方を募集しています。
・転職を考えている方
・飲食×Tech領域に興味がある方
・インターンを希望される方
お気軽にご相談ください。