変わっていく先は、暗闇だと思っていた。約束の日。※生死表現あり※
もう
10年以上前の話
あの時は
永遠なんてものがこの世界にあると
どうしても信じられなかった……
実の親でさえ
【出来損ない】と言った
【素直じゃない貴方は必要ない】と
【犬猫以下】だと言った
この生命は
こんな
クソみたいないきものが
愛されるなんて
ありえないんだと
もし
そんな事があったとして
それは
ボク自身のなにかに価値を見出したからで
価値が無くなったとしたら
すぐに離れていくものだと
だから
ボクは必死で生きなきゃいけなくて
価値を感じて貰えるよう