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明かりを携えて待つ(WHENを見極めろ2)

今日は「明かりを携えて待つ」についてお話しします。

昨年「WHENを見極めろ」というテーマで
市場参入のタイミングについてお話ししました。
https://note.com/digital_furumai/n/n1981ef8784f8

市場の成長曲線を見極め、
いつ参入すれば最も効果的かという内容でした。

つまり「タイミングのWHEN」についてでした。

今日は別のWHENについて考えてみます。
それは「お客様の緊急度」です。

お客様はいつその問題を解決したいのか。
5年後なのか、来年なのか、それとも今すぐなのか。

この「緊急度のWHEN」は
ビジネスの価値(金額)に大きく影響します。

緊急度が高いお客様ほどより早く解決したい。
その結果、価格に対する許容度も高くなる傾向があります。

逆に時間的余裕がある場合はじっくり検討されるため、
価格競争に巻き込まれやすい。

だからこそビジネスをするなら
「緊急度が高いお客様」を優先すべきなんです。

特に新規ビジネスでは
「緊急度が高いお客様」にフォーカスすべきです。

そのためには、もちろん「いつでも対応できますよ」
という体制を整えておく必要があります。

いざという時に準備不足だと
せっかくのチャンスを逃してしまいますからね。

例えば旅行会社が「今週末でも行けるツアーあります!」を用意していると、急に休みが取れたお客様に喜ばれますよね。

同じように、あなたのビジネスでも
「すぐに対応できる状態」を作っておくことで、
緊急度の高いお客様をキャッチできるようになります。

準備が整っていれば「いつでもどうぞ」という瞬間を逃しません。
故事で言うところの「明かりを携えて待つ」ですね。

明かり(あなたの強み)を携えて、
駆け込んで来られた(価値を感じて下さる)お客様に貢献しましょう。

デジタルな振る舞いなら余裕ですよね。

今日はここまで。
今週もツイてる!素敵な週をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる
カチカチ


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