新しいアイデアが欲しいなら性格が合わない人と組んでみてはどうだろう
新しいことを始めるとき、新しいビジネスを始めるとき、
新しく何かを始めるに時には新しいアイデアが必要ですね
自分はアイデアマンでどんなお題でも毎日新しいアイデアが何十個も出てきます!という人はまずいないのではないでしょうか
また、アイデアや発想が得意な人でも、毎回違うアイデアを出すというのは至難の業でしょう
人は考え方の癖があるものですし、得意な思考回路があります
それらを知るために利き脳で区分する「ハーマンモデル」や、「MBTI診断」といたものもあります。
それ以外にも、検索エンジンで調べると色々出てきますし、ネット上で診断できるものも多くありますので、興味のある方は試してみましょう。
タイプが違うとこれだけ違う
私が過去に会社で受講したタイプ別診断で以下のような体験をしました。
「雨」という言葉からイメージするものを紙にペンで表現してください
皆さんもちょっと頭の中で考えてから読み進めて下さい
私は、文字で「冷たい」「濡れる」「傘」といった「単語」を書きました。
正確に言うと、同じ思考を持つ私を含めた数人が同じテーブルで書きました。
一方のテーブルでは、「💧」、「☔」、「🌧」といった絵やイメージを書いていまいた。
私は、イメージで書いているチームを見て、衝撃を受けました。
私には、その様なイメージを浮かべる思考回路がなかったからです。
もちろん、絵で表現して下さいと言われれば、同じ様な感じになったでしょう。しかし、「雨」という単語1つから連想される事でそうはならなかったのです。
これは、良い・悪いの問題ではありません。脳がもっている優先的な回路の問題なのです。
気が合わない人をチームに入れる意味
なんだか意見が合わず、この人とは気が合わないな・・・という人は誰でもいるものです。
そういう人は、自分とは思考タイプが自分とは違う人です。
何かを決定する時は、意見がバラバラだと合意が難しくなり、大変ですが、新しいアイデアを発想する時はそういったタイプが異なる人が集まった方が、より多くの意見や考えてもみなかった発想が広がるものです。
自分では考えつかなかったアイデアが発想され、さらに違うアイデアが加えられる。・・・気づけば1人では絶対に考えつかない様なアイデアが出てくることも珍しくありません。
アイデア発想は、コモディティ化した現代のビジネスでは他社と差別化するための大切な武器と言えます。
組織で活動している人はまずは組織内の様々な人と
個人で活動している人は自分の特性や業界と遠い人と
話をする機会を設けると良いでしょう。
アイデア発想にはファシリテーターがいた方が良いケースが多いです。
そういった中立的な担当は私の様な外部の人間を活用するのも一つの手でしょう。
アイデア発想にお悩みのある方は、ご相談ください。
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