第2次煙害。アメリカ全土が燻煙された。
ジョージ・ディラード(George Dillard)は2023年07月06日に、我々はかつて粒子状汚染に取り組んだことがある。しかし、もう一度、それができるだろうか?と報告した。
ベランダに、肉をぶら下げて置けば、燻製ができる?自由の女神の燻煙。
煙がすごくて、よく見えなかった。
外に出るのは健康的ではなかった。
空気中に浮遊する粒子を数時間吸い込むと、人々はひどい気分になった。
公害にうんざりした人々は、当局に何とかしてほしいと嘆願した。
いや、2023年06月に北アメリカ東部の一部で生活することを言っているのではない。17世紀のロンドンの話である。
1600年代には、現代よりもずっと華やかな言葉が使われていた。
ある日、ホワイト・ホールの陛下の宮殿(MAJESTIES Palace, at WHITE-HALL)を散歩していたときのことです......
ノーサンバーランド邸(Northumberland-House)の近く、スコットランド・ヤードからそう遠くないところにある、1つか2つのトンネルから噴出した僭越なスモークが宮廷に侵入し、その周辺のすべての部屋、ギャラリー、場所がスモークで埋め尽くされ、はびこった。
教会を覆い隠し、宮殿を古めかしく見せ、衣服を汚し、水を腐敗させるのはこの恐ろしい煙であり、季節ごとに降る雨やさわやかな露がこの不純な蒸気を沈殿させ、黒く粘着性のある質で、それにさらされるあらゆるものにシミをつけ、汚染する......。
上記は、『Fumifugium, or, The inconveniencie of the aerak and smak of London dissipated with some remedies humbly proposed by J.E. esq.
「J.E.esq.」とはイギリスの科学者ジョン・イヴリン(John Evelyn)のことで、1661年にイギリス国王チャールズ2世(King Charles II of England)に宛ててこの公開書簡を書いた。彼は、古代の哲学者たちでさえ空気が「魂の乗り物(Vehicle of the Soul,)」であることを知っており、空気中の煙が人々を殺していると主張した。これは大気汚染に対する最初の抗議のひとつだった。
大気汚染(air pollution)は産業革命(Industrial Revolution)とともに始まったと思われるかもしれないが、イギリスでは1600年代にはすでに空気に関する問題が山積していた。海底の石炭が海岸に流れ着いた「シーコール(Sea-coal)」は、中世以来、イギリスの家庭を暖める重要な燃料だった。
安価で効果的な暖房手段ではあったが、この石炭を燃やすと、イギリスの空には大量の硫黄、煙、煤煙が舞い上がり、イギリスの肺は...。
「真っ黒」で、喘息、肺炎など、あらゆる病気を誘発させた。
そして今、無限に続くカナダの原生林を燃料にし続けている。
煙を吸うことは本当に、本当に体に悪い。
科学者が空気中に漂う灰や埃の小さな塊である粒子状物質(particulate matter)を吸い込むことの影響を研究すればするほど、健康への影響は悪化する。
特にPM2.5と呼ばれる2.5ミクロン以下の微粒子は、肺の中に入り込み、血液の中にまで入り込む可能性がある。
多くの微粒子を吸い込むと、喘息や肺疾患、心臓発作を引き起こす可能性がある。微粒子の一部は血液脳関門を通過するほど小さいため、微粒子は「アルツハイマー病、パーキンソン病、認知障害、うつ病、不安神経症、自閉症」などの問題にも関連している。
つまり、米国全体。特にニューヨークでは、爆発的にこれらの患者が急増する可能性がある。
トランプ親子の狂った言動やバイデンのボケの原因かもしれない。
次の米国大統領選は、こんな2人が戦うと言われている。アメリカの根底が腐り始めている。
こんな狂った街に住みたいと言って引っ越す人がいる。
あれは、マリファナではない。
吸ったら死ぬかもしれない毒ガス。