現場は荒れ狂う台風よ
残業の平均はどれ位でしょうか
勤務形態の多様化が進む中、どうしても在宅ワークに移行ができない職種での仕事を通して。
※少し暗い話しです
一般的な残業平均
まず一般的な毎月の残業は平均してどれ位のものか、
厚生労働省が発表している「令和2年度の結果速報」によると
所定外労働時間=残業時間は9.2時間
週20日間就業日があれば、1時間も残業あるかないかの程度。
因みに「令和元年度の結果報告」によると
所定外労働時間=時間外労働 10.6時間
平均してここ2年間は9〜10時間。これが、一般的な残業時間だそうで。
去年のコロナ渦での3か月間の私の残業時間は100時間以上でした
現場の状況はメディアでは伝わらない
私の職種は医療従事職
ただ、医療機関には勤めていません。
朝早く職場に行っては、夜中過ぎに帰宅
ランチは夕方になってから
夜ごはんは夜中を超えてから
そんな生活を続けていると突然倒れる同僚が出てきます。
同僚全員、医療関係者の為パパっとすぐに対応します
その為、いつも何が起きても安心の環境ですが
残業を数か月間3桁第していると
身体やメンタル的に異常がでてくる話しは良くききます
私は、幸運なことに風邪すら引かずに体調不良なく経過しています
しかし、倒れた同僚以外に円形脱毛症が表れる上司や
周りでは身体に明らかな何か
「不調ですよ!!」とサインが表れる人が出てくるものです
中立的な立場で
オリンピックについて
オリンピックの復興者と呼ばれる「クーベルタン」は「スポーツを通じて平和な世界の実現に寄与する」ことをオリンピックの目的に掲げた...クーベルタンは、人間における肉体と精神の調和を一つの理想とし、スポーツは人間精神を高めるものであると考えた。彼はスポーツで人間が理想に向けて努力する姿を「努力の祭祀」と呼んだ。彼が重視したものはスポーツ(競技)だけではない。芸術や文学などの面からもスポーツを通じた人間の理想の実現を願った。クーベルタンのオリンピズムはスポーツと芸術を通じた人間復興の理念であり、平和への道であり、教育改革であった。要するに、彼が考えたオリンピックは、単なる「スポーツの祭典」ではなく、精神の発達を願う芸術祭も含めてのものだった。
日本体育大学のhpより引用
私は、オリンピックへ賛同や否定の気持ちはありません
人間の精神を高めるものとして、様々な国や規律がある中でフェアに競える舞台があることに大げさかもしれませんが
この時代にいられることに嬉しさを感じるのです。
どんな背景をもっている人ともスポーツを通じて「対等に」競える舞台があるこの時代が愛おしいと感じています。
その為今まで、国が決めたことに対してはきっと様々な考慮することがあって決めているのだと中立的に思ってきました。
しかし、先週これらの見出しをみました。
切なさと切なさとやるせなさ
重症度からではなく、地位からつけられる命の優先度への切なさ
対等であるはずのオリンピック精神が根本的に違ってきているのではないか?そんな疑問を感じてきています。
現場は今も荒れ狂う台風で、明日のことよりも今に全力の状況
純粋にオリンピックを応援したいのに、できなくなってしまっているこの状況へのやるせなさ
コロナに罹患するよりも、対策に不安を感じてしまう現状に
本来、マイナスな思いは相手にもマイナスな感情を与えるためあまり表出したくないもの
でもごめんなさい
今回だけは、どうしてもやるせなさを感じてしまうのです
いつか状況が改善することを願って🕊