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ワーケーションは旬な時期を選ぶとより楽しい

そのエリアにはイベントなどが盛りだくさんの時期と動きの少ない凪のような時期があります。凪の時期でもそれなりに楽しいのですが、やはりある程度賑わってる時期の方が楽しかったりします。
そこで今回はワーケーションをするのにいい時期とはという観点でいろいろ考えてみたいと思います。

食べ物の旬

水揚げNo1の境港で旬な紅ズワイガニを食べる

ワーケーション滞在中は地場のものを食べることが多いと思いますが、旬な時期を外すと保存のきく冷凍物だったり、他県から取り寄せたものだったりします。できるだけ旬な時期に行くと安くて美味しいものが食べられます。岡山で「桃」が食べたければやっぱり「夏」だし、富山で「寒ぶり」が食べたければ「冬」がいいですね。自分が行った時はどっちも外して少し悔しい想いをしました笑 まぁ外しても外したなりに美味しいものたくさんあるんでいいんですけどね。岡山では「秋」「シャインマスカット」を食べたし、富山では「春」に行った時に「ホタルイカや白エビ」を食べました!食べ物の旬という観点で行き先を選ぶのも面白いなと思ったりします。

観光の旬

蕪嶋神社 VISIT HACHINOHEより引用 https://visithachinohe.com/spot/kabushima/

その土地でも見るべき観光地ってありますよね。それを狙って行くという考え方もあります。例えば三島の「ホタル」が見れる時期は「初夏」だし、富山の「雪の大谷」を見るには「春」だったりします。山形は蔵王の「樹氷」は当然冬ですが、同じ冬でも「年明け頃から春まで」が一番樹氷が育ってダイナミックな景色が楽しめます。八戸から近くの蕪嶋神社では凄まじい数の「うみねこ」を見ることができるのですが、これも「3月」に親鳥が飛来して産卵、そしてそのヒナが成長して飛び立つ「8月」までとなっています。自分はうっかり9月に行ってしまったのですが、これは見たかったなー

花の旬

房総の小湊鉄道あたりの菜の花

そうそう、単純に観光だけじゃなくお花を見るのも楽しいですよね。草花のことは旬とは言わないかもしれませんが、お花が咲いている時期、咲いていない時期で随分街の印象が変わります。例えば今いる下田はどうやら「梅雨」の時期は「アジサイ」が見れるので楽しいとのこと。
これから行こうと考えている秩父あたりは「春」「芝桜」が見事に咲き乱れているそうです。館山あたりでは「3月頃」から町中で鮮やかな黄色の「菜の花」を楽しむことができます。山形や弘前は桜も見事だそうですね。弘前城のピンクの絨毯はすごいという話もよく聞きます。

また花ではないのですが、紅葉を見るのも楽しいですよね。富山の立山の近くに称名滝というスポットがあるのですが、そこで見た紅葉は色鮮やかで印象に残っています。紅葉はもちろん秋なんですが、緯度の高い地域や山の近くは「10月ぐらい」から楽しむこともできます。

富山の称名滝の紅葉
岩手と宮城の県境 栗駒山の紅葉

イベント時期

道の駅いなただてで見た田んぼアート

各地には名物イベントがあったりします。その時期を狙って行くのもありですね。あまり自分はイベントを狙わないのですが、偶然遭遇したイベントでは、八戸の隣の「三沢市」の「航空ショー」。あまり知らないかったのですが、ものすごい人気みたいですね。これは見ることはできなかったのですが、めちゃめちゃ盛り上がっていた様子。
あとこれも同じく青森なんですが、弘前の近くの「道の駅 いなかだて」というところに偶然立ち寄ったのですが「田んぼアート」なるイベントに遭遇しました。稲穂(食用ではない古代米を使うとのこと)を色分けして絵を描くのですが、タワーから見下ろすとダイナミックなアートが出現します。すごい得した気持ちになりましたね。

逆に旬を外す戦略も

まだ樹氷のない蔵王、、

旬な時期はやはり混雑が心配なんです。先ほどのイベントものは特に諸刃の剣。宿泊施設が急に予約が取れなくなったりもします。実際八戸ではホテルが取れず難民状態になってしまいました笑 下田も夏のシーズンは海水浴客がごった返し、ホテルを取るのが困難なはずです。新幹線も取りずらく道も混むので移動時間も予想以上にかかるかもしれません。
そんなこんなで自分はいわゆる旬な時期をあえて外しがちです。イベント屋なんですが人が多いのが苦手なんですよね。山形も12月初旬に行って見事に閑散期だったようで、「なんでこんな時期に来たんだい?」と地元の方に言われてしまいました笑 ただ実際に行ってみたらどの季節でも楽しいもんですよ。

まとめ

ワーケーション先の選び方はその時の仕事の状況、移動時間、交通手段、目的などによって変わると思いますが、様々な「旬」という観点で選んでみるのはいかがでしょうか?

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