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ボドゲ「トーキョー災都心」制作(チュートリアル・テストプレイ用コンポーネント・シナリオ制作)


チュートリアル制作

1週空いての進捗報告です。

先週は台風1号の影響で頭痛が酷く、平日はほとんど寝て過ごしてしまいました……。土日になってようやく調子が戻ってきたので、テストプレイ会の時に要望されていたチュートリアルシナリオを作成しました。

チュートリアルは初期のころはシナリオの一つとして実装を予定していましたが、プレイヤー人数が不定の状態でうまく構成することができなくて、いったんお蔵入りにしていたもの。

余裕があったら公式サイトかなんかでサポートしようかと思ってましたが、2回やったテストプレイ会の両方で要望されたので、アクションの種類が多いこのゲームでは必要なものだと思いなおして作成することにしました。

上記の人数不定問題はプレイヤーの人数に関わらずキャラ数を固定して、全員で手順を追いながら処理を見ていくというスタイルにすることでひとまず解決することに。

チュートリアルではプレイヤーの意思決定はほぼないに等しいので、キャラ数が何人でもあまり関係ない……はず。

ひとまず実際に回して不具合はつぶしたので、後日ルールに慣れてない人に試してもらって感想を聞いてみるつもりです。

テストプレイ用コンポーネント製作

先日はテーブルトップシミュレーターへの実装をしましたが、物理版でもプレイできるように、カード以外のコンポーネントであるタイルチップを試作してみました。

これは市販のボドゲで言うところの打ち抜きボール紙のトークン的なもので、いい厚みのボール紙を探していたところ、カルトナージュという化粧箱手芸用の用紙がいい感じで安めだったので入手して試してみました。

横3センチ×縦2センチ、厚み2ミリ

厚さ2ミリのものを使用、上からシール紙に印刷した文面を切って張り付けてます。

若干大きさが不ぞろいでシール周辺にすき間ができたりしてますが、手触りなども悪くなさげ。見てくれの多少の悪さはテストプレイ用、ということで目をつぶってもらいます。

この厚みでも手持ちのディスクカッターで問題なくキレイに切れたのが非常に助かりました。

元々は物理書籍をデータ化する際にばらしたり、プリントアンドプレイのボードゲーム作成用に購入したものですが、10年以上使用しててもほとんど問題が出ずに使い続けていられる便利アイテムです。

シナリオ制作

「トーキョー災都心」はシナリオを選んでプレイするタイプのゲームで、チュートリアル+7本のシナリオを同梱する予定です。

現状2本のシナリオがテストプレイ&調整済みで、1本がシステム修正前に作成して未調整だったものを現状に合わせて修正、週末でもう1本作製してひとまず4本用意できたところ。新しい2本は物理で作るかTTSに落とし込むかしてまず自前で通しプレイ、調整して再びテストプレイに持っていきたいところです。

$$
\begin{array}{|c|c|c|c|}
\hline シナリオ名 & 作成 & セルフチェック & テストプレイ\\
\hline ようこそトーキョーへ! & ✅ & ✅ & ❌\\
\hline マンハント & ✅ & ✅ & ✅\\
\hline トーキョーダンジョン & ✅ & ❌ & ❌\\
\hline TBA & ❌ & ❌ & ❌\\
\hline ワンス・アポン・ア・タイム・イン・トーキョー & ✅ & ✅ & ✅\\
\hline ワイルドボール・ラン & ✅ & ❌ & ❌\\
\hline TBA & ❌ & ❌ & ❌\\
\hline TBA & ❌ & ❌ & ❌\\
\hline \end{array}
$$

シナリオが一通り終わったら再びアートワークに戻って、今度はカード用のイラストに取り掛かりたいところ。これも100個以上あるんだよな……。キャラほど気合い入れる必要はないとはいえ、物量が物量なので、ひたすらやるしかないですね。

ひとまず先週~今週はそんなところ。

これから梅雨・台風のシーズンに入ってくるので体調の悪化は避けられないですが、できるタイミングで上手いことこなしていきたいと思います。

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