【筋肉量低下】どこまで防げるか、頑張ります。
こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。
さて、今回は筋肉量低下の話です。
今現在、「頚椎症性神経根症」でトレーニング自粛中。
トレーニングをストップしてから約2週間、
診断を受けてから、約1週間。
処方された薬のおかげで、
症状は5割くらいは軽減されたと感じています。
このままもう少しおさまってくれるのを期待してます。
とは言え、以前までのような
重量を扱ったトレーニングはしばらくは控えます。
そうなると心配になるのが、
「筋力低下」と「筋肉量」の低下。。。。
在学中に、1週間くらいトレーニングをやめると、
ディトレーニング(トレーニング効果の消失)が始まると習いました。
これは、アスリートのように日常的に、
それなりの高強度のトレーニングをしている人を前提にですが。
一般的には、2〜3週間くらいから、
筋力の低下 → 重いものを持たなくてもいいよと体が反応。
その後、
筋肉量の低下 → そんなに筋肉なくても生活できるよと体が反応。
が始まると言われています。
もちろん、年齢やトレーニング経験などで個人差はあります。
トレーニングの原理・原則。
「可逆性の原則」
ですね。
やらないと維持できない。
体は定常状態を望みます。
一番、効率の良い状況に体を持っていきます。
トレーニングのような外的なストレス。
(メカニカルストレスと言います)
が無いのであれば、
必要ないところはカットして、
より効率的に過ごそうとします。
筋肉が余計にあるということは、
それだけエネルギー消費があるということですからね。
肉体を維持・向上させるためには、
ずっと何からしらの運動は必要です。。。
ということを、しみじみと再確認しています。
僕の場合は、動かないと、
筋肉量の減少もありますが、
一方で、余計な体重や体脂肪の増加が。。。。
これは、加齢にともなってですね。
性ホルモンの分泌が少なくなっているので、
その分、お腹周りに脂肪がつきやすい。
受容器の関係で、どうしてもそうなります。
なので、運動をしていないと
単純に”太っていく”。。。。
実際、ここ2週間くらいで、
周囲計が1cmくらいは増えています。
(毎朝、測っているので。。。。)
体重も、若干の増量だと思います。
ということで、
痛みの出ないものから、
徐々に、再開です。
僕は、あまり自宅エクササイズや
自重エクササイズが好きではありません。
でも、今の状況じゃ、そんなことも言ってられない。
首・肩の位置を気にしながら、
以下の種目を実施中です。
・プランク
・クランチ
・スクワット
・ブルガリアンスクワット
・ヒップリフト
・片足デッドリフト
下半身中心ですね。
左腕〜指の感覚鈍麻がもっと良くなったら、
徐々に上半身も再開します。
その後、バーベルエクササイズに。。。。
と目論んでます。
とりあえず、治療を優先ですね。
というか、処方薬をきちんと飲みます。
今週のどこかで、また病院に行き、
症状の確認と、今後の方針。
ひどくなっていないので、おそらく処方薬で対応になるのかな。
神経痛と付き合っていきます。
どんな風に自分の体が変わるのか。
維持できるのか、太ってしまうのか。
この辺の数値変化は、また別の機会に記事にします。