見出し画像

買い物*不必要*4年後

買い物と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
土日になると、大型のデパートやレストラン等は子供連れでにぎわっています。(※ただし、2021年現在はコロナ禍なので外出規制があるので、出歩くことはできませんが。)
家族皆で出かけ、遊びにいくというのは私たちの日常に深く根付いていました。しかし、近年のECサイトの普及で様々変化が起こり始めました。その経緯と何が変わっていったのかを
望月智之さん(㈱いつも、副社長)が書かれた「2025年、人は買い物をしなくなる」という本を通して、考察していきたいと思います。

DX革命

聞かない日がないくらいに毎日にNEWSで聞く「DX」
買い物に関しては、昨今多くのDX化が進められてきた。
その代名詞となるのが、「Amazon」です。
Amazonが台頭してきたことで企業のEC化が加速し
日本の小売りから始め、幅広い分野の仕事で今までの仕組みから
「〇〇 × デジタル」という形に変化を求められざる負えなくなりました。

過去休日に百貨店に出かけるのが、家族にとってのレジャー体験だった。しかし、今は私たちから棚を探しにいくよりも、「商品棚」が家にあるというところまで近づいてきました。スマホの普及により手元まで来たということがいえます。 

スマホの普及によって、私たちの生活環境が変わり
人がわざわざ足を運ばずとも、ボタン一つで商品を購入できる時代に突入していきました。

ECサイトの影響により、人の買い物のパターンが2つに分かれるようになりました。
・ウェブルーミング:商品探しをネットで行い、実店舗で購入
・ショールーミング:実店舗で商品を探し、ネットで購入

体験型の店舗が生き残る時代に突入し
選ぶのが面倒な人たちはAIを信じ始めるようになりました。

サブスクもある意味では「買い物プロセスの省略」から生まれたサービス。人は買い物のわずらわしさを感じている。だから、最近のECサイトは情報をたくさん見せるのではなく、すっきりと分かりやすく見せる傾向にある。


最近、流行りのサブスクに関しても「買い物のわずらわしさ」を
感じている何よりも証拠になっている。

新たなるシフト

・DtoC「SNSを活用しながら、ネットユーザーを巻き込む」
・デジタルシェリフ
・ライブコマース「ライブ配信+Eコマース」

デジタルシェリフに関しては
オンライン上の棚の一等地に並んでいることが重要になり
以下の2つがポイントになってきました。

①データドリブンにより、AIを活用して、自分に必要なものが
自然に届くになった。※データをもとに様々な判断や実行が成されること

②他人の意見によって商品を購入するようになる。(口コミ)

さらには、ライブコマースの登場により
人がいればどこでも店舗になりうることが可能になりました。

ライブコマースが登場したことにより
多くの人に売れるための要素として欠かせないのが「共感
商品を生み出した過程ストーリー」が重要。


【まとめ】これからの買い物

何も考えていなくても、今必要なものがピンポイントで届く時代が突入している。これからの時代は一人一人にバーチャルコンシュルジュが帯同しているということです。

しかし、技術進歩の過程の中でも忘れていけないものがあります。
それが「人との繋がり」です。この先、どんな時代が来ようとも結局のところはそこを一番に求めています。

サブスクで人がモノを持たなくなる技術進歩の過程の中で新たに見直されることが多いがその中でも最たるものは「人との繋がり」


もしかしたら、4年後を待たずして、文明の発展に伴い
買い物のわずらわしさがなくなり、買い物という概念そのものが
根本から変わってしまうかもしれません。そんな中で生き残るのは
「なぜ、どうしてそれを売るのか?」から見えてくる「共感
これが今後のキーワードになってくることは間違いないと思います。



本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!