失敗と自尊心　-日本人あるある-

仕事で失敗して落ち込んでいる人を見かけ
声をかけると、「もういやだ」と自分に落胆をしてしまっていました。
「また次、頑張ろう！」と言ったが恐らく、届いていなかったと思う。

それを通して、「失敗」について考える機会となりました。

失敗

誰にでもある失敗。
仕事や、友人、恋人同士との関係の中で一つの失敗で
壊れてしまうものはたくさんある。だから、人は失敗を恐れる。
誰も失敗したいと思う人はいないが、しないと思ってもしてしまうことも
時にはあります。本当に嫌な存在です。

自尊心

日本と海外（私が行ったことある国）では失敗に対する考え方というか
失敗してくらうダメージが違うなとつくづく感じます。
・日本：「もうだめだ。」「俺なんて・・」
・海外：「失敗したが、自分の価値は失われない」

これを先日、ワークショップを通しても学びました。
日本人は仏教の影響か、自分を低くみる傾向があり
自尊心が他国に比べて低いという。

自尊心が低い＝自分の価値が低い

そのため、簡単に自分を責めたり、落胆してしまうことが多い。

自分の価値はなくならない。

これからの日本にとって、大事なことは「自尊心をキチンと持つこと」
が求められてくると思います。しかし、自尊心の持ちすぎは、傲慢を生むので適度がいいそうです。（バランスがむずかしい。）
競争社会の中で生きている私たちにとって
比較は自尊心を損なう大きな弊害です。

「何ができなくても、自分自身は尊い存在」

これをはっきりと持っているか、持っていないかで
人生が大きく変わってきます。
その自尊心は、幼い時に培われるものだと研究結果で出ております。
しかし、大人になってからでも努力次第で
いくらでも培うことができるそうです。

現代社会において、勿論成果・成績など出すことは重要です。
それ以上に大事なこと、自分自身のアイデンティティ・自尊心をしっかりと学び、確立されていったらもっといい社会になっていくのではないかと考えます。

まとめ

昔から「失敗は成功のもと」と言われています。
「若い時には、買ってでもしろ」ともあるくらい、
失敗は重要なことです。
そこから学び、次に生かされば、失敗が失敗でなくなり
成功への糧になるからです。
しなくていい失敗もあるので、それはもちろんしなくていいですが笑

失敗しても、自分自身の価値は変わりません。
むしろ、自分を高められるチャンス。
そう考えたら、人生楽しく生きられる気がします^^


※後日談※
その友人にもこの話をしてたら、「そうだよな！」
とまた頑張ろうという気になってくれました^^

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★失敗しても、自分自身の価値は変わらない！
★何が出来なくても、自分は尊い存在！

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