見出し画像

日記 | 鼻吸い器に初挑戦!

2025年1月13日(月)

息子の熱が下がった。朝起きたら36.9度。少し高めではあるけど、38度から下がらず頓服を繰り返し飲んでいた昨日とは大違い。本当によかった。大きな病気ではなさそうだ。

しかし、鼻水がひどい。いびきもすごくて苦しそう。息子は鼻をかむこともできないし。そこで私は鼻吸い器という機器の存在を思い出し、朝一番に鼻吸い器を買いにいくことにした。

鼻吸い器とは、名前の通り鼻水を吸う道具。今まで本人の睡眠を妨害するほどの鼻水が長く続いたことがなかったので、うちに鼻吸い器はなかった。でも今回はどんなに嫌がったとしても一度やってあげたい。そのくらい、見ていられないひどさだった。

鼻吸い器を軽く調べると、チューブが付いていてやってあげる人が吸うもの(もちろん鼻水が口に入ってくることはない)、ポンプ式で手で吸えるもの、電動のものなどいろいろあった。中には1万円を超えるものも!!ネットで見たけど、なるべく早く欲しかったので店舗に行くことにした。



朝のイオンはかなり空いていた。平日もまあまあ空いている店舗ではあるのだけど、それよりも車が少なく、建物のすぐ近くに車を停めることができた。一番に赤ちゃん用品売り場に行く。
鼻吸い器ありますようにと念じながら探すと…あっ、あった!!2つ売られている。ひとつはチューブタイプ、もうひとつはチューブとポンプの2通りで使えるもの。息子を押さえながらチューブを吸って鼻に挿すなんて芸当は到底不可能なので、迷わずポンプで使える方を買った。一番下の緑の部分を押して鼻水を吸うという仕組み。(写真参照)

chu chu 鼻水キュートル

家に着くと、夫がごはんをあげてくれていた。
「熱はなかったよ」と言いながら薬を飲ませてくれている。私は「そうなんだ!よかったね!!鼻吸い器あったよ。食べ終わったらやってみよう」と答えた。

あー、絶対嫌がるだろうな。めちゃくちゃ抵抗するだろうなと考えながらパッケージを開けて準備していた。

「るーちゃん(息子)ごろんして」というと、何かを察したのか逃げた!追いかけて押さえつける夫と私。「ごめんね、すっきりするよー」と言いながら、優しい(自己申告)声とは反対に力強く固定してズズズッ、ズズッと鼻水を吸った。暴れる息子。「いやああああ!痛いいいいい」「ごめんね、すぐ終わるよ」ズズズッ、ズズッ…

1分ほどで終わったと思う。いや、長くかかったと思っただけで実際は30秒くらいだったかも。はあ、疲れた。たくさん吸うことができたけれど、泣いたのでまた鼻水が出ていてしまった。
とはいえ、中に溜まっていた粘着性の鼻水は取ることができたと思う。息もしやすそう。片手でできるタイプの鼻吸い器にして本当によかった。鼻に当てて自分が吸うなんて、息子には絶対に無理だわ。



その後もたくさん鼻水は出た。しかし鼻吸い器のおかげなのかあまり関係がないのかわからないけれど、昼寝の時はそこまで苦しそうではなかった。少しずつ回復しているし。

鼻吸い器は息子にとってはかなり不評だったけれど、私としては思ったより効果的で少し感動した。鼻水を自分でかむことができるのはいつのことなのかわからないけれど、娘もいるので結構長く使えそう。息子が歯磨きみたいに、痛くないこと、すっきりすることを体感できたらいいな。

かなり嫌がっているのであまり使えないけれど、また眠りが妨げられるほど辛い鼻詰まりがあったら使ってあげようと思う。私ももう少しスムーズに使いこなせるようになりたい。