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リーマンとしての人生とそれから

こんばんは。今日2本目です。今回は、翻訳を目指そうと思った紆余曲折についてのシリーズです。

病気から復帰したところまで書きました。英語は中断します。

なんで中断したのか・・・?

当時の私の2階層上の上司は、アメリカでMBAを取得して日本でGMをやっている人でした。当時、私はメーカーに勤めていましたが、ある特殊な書類を作成する業務を行なっていました。

ところが、ある社会問題が起きてその書類が非常に重要になりました。大きな問題が起こり、手をつけられなくもなっていました。

そこで、あるシステムを提案し、実現しました。いわゆる業務改善というものですね。で、賞まで受賞しました。会社にもシステム改善の意義をよく理解されたのです。

ところが、そのMBA取得の上司が、同じシステムを使ってあることを実現しようとしたことを、その業務改善によって遅らせてしまったのでした。

業務改善をして栄転?

業務改善をしてしまって平和が訪れたところで、私が異動になりました。前任者は病欠しています。男性ばかりの部署です。今考えてみれば、要は前の上司に疎まれて、栄転と称して、続けにくい部署に追いやられたようです。

しかし、当時私はそんなことに気づかず、男性部署の問題を発掘し、解決してまた元の部署に戻りました。MBA取得の上司は、経営層から否定されて結局会社を辞めてしまいました。

その栄転した部署で、エクセルVBAやらワークフローやらデータマイニングやらと色々テクニックを学んだことは私にとって良いことだったのですが、英語から離れました。

しばらく経ってまた栄転

しばらく経って、また栄転と言われて、また男性ばかりの財務系の部署に異動になりました。そこでは簿記を勉強してくださいと再び言われてしまいました。しかし資格取得まではしなくていいとのことでした。

私はリスニングだけはと朝2時間英語を聞いていました。組織の中できっちり仕事をしながら、歯車の一つでいい、と思って勤務していたのですが、どうもそういうわけにはいかず、そこで結構長いこと仕事をしていました。

働き方改革もあり、在宅勤務しながら漠然と翻訳の仕事がしたいと思うようになりました。もう通勤が苦しいんですね。

会社の危機が訪れました。

なんでかというと、事務所が移転し、通勤時間が2時間を超えていたので、体力的にもそろそろ限界だなというところでした。

色々な資料を確認するにつけ、会社の前途が危うい状態であることを察知してしまいました。

いろんな手を使いましたが、どうしてもダメで、私は一つ提案をして、一番売れている商品を10%売り上げを伸ばし、そこで職を離れました。

そこからコロナ禍に入ります。

そこで家に留まり、スタディサプリで初めてTOEIC対策をしました。しかし受験会場の音声が酷くしばらくは受けに行きませんでした。

コロナ明けにエージェントに行ってみました。

そこで、これまでの私のキャリアと、老後どうやって生きていこうか、ということを考えた時に、翻訳の仕事をしたい、ということが浮かび上がりました。

しかし、翻訳といった時にAIはどう食い込んでくるのだろう?という疑問が湧き上がりました。そこで関連した本を読んでみたところ、まだ需要はしばらくはありそうです。

翻訳学校の門を叩きました

というわけで今に至ります。今は派遣として働きつつ、勉強しつつ、という生活を送っています。正社員や契約社員ではすぐに辞められませんし、勉強する時間が取れませんからね。

会社員生活を送っていて良かったのが、マーケティングとIT、財務というキャリアが私にできたことです。自分の専門ができたことで、翻訳するカテゴリが持てるわけです。

元々文学系の専門を大学・大学院と勉強していたので、文章を扱うことは嫌いではありません。(noteに書いてらっしゃる皆様もですね。)

そんなわけで、手帳を刷新し、TOEICのハイスコアを取るべく勉強し、翻訳の勉強を続けています。洋書も今読んでいるのですが、それはTOEICのスコア対策です。

そんなわけで、今まで無数に日本語の本を読んできましたし、洋書も読む時間がようやくできました。手帳もなりたい自分のために使い、英語の勉強もしています。

そんな私が、ここでシェア可能な知恵を書こうと思います。

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