野菜中心生活の始まりとスパイスの力
一昨年くらいから、スパイスを常備するようになった。
きっかけは、たまたま知り合った人がインドカレーを作る人で、そのカレーがとても美味しかったから。
元々ヨガやアーユルヴェーダに興味があったこともあり、「インドいいなあ」「スパイスいいなあ」と手を出した。
最初のカレー作りに参考したのは渡辺玲さんの『誰も知らないインド料理』
料理本らしからぬ、この文庫本のレシピのカレーが簡単で美味しくて、一気にはまった。
ここしばらく遠のいていたが、ちょっとしたきっかけがあって、野菜中心の食生活に変えようと思い立ち、ならばスパイスが役に立つのでは?と思い立った。
Netflixでヴィーガンの人が作っていた、カリフラワーにパプリカパウダーとターメリックと塩を振りかけてオリーブオイルで焼いた料理がとても美味しそうだったから。
早速試してみると、簡単で美味しい。
野菜料理は手間がかかる、という先入観があったけど、それは嘘だった。
ただ切っただけのキャベツを、ターメリックと塩だけで焼いても美味しい。
これは旬の野菜でなんでもいけるのでは?と嬉しくなる。
しかも、スパイスを試しながら好きなよう料理するのはとても楽しい。
ただ一つの弱点は、野菜のポテンシャルに料理の質が左右されるということだろうか。
美味しい野菜を使うことが、美味しい料理になる最大のキーだ。
田舎に住んでいる特権として、美味しい野菜探しに奔走しよう。