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ネガティブな感情
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自己理解の講座でネガティブ思考をテーマに対話をしました。
ネガティブ思考は良くなくて、ポジティブ思考がいい、という単一の考え方に支配されるのはどうだろうか、という話をしました。
ネガティブ思考をやめようと言ってもなかなかやめられるものでもない。
ネガティブ思考にもプラスの側面もあるのだし。
ポジティブとネガティブを行ったり来たりする、というのが現実的なのではないか。
大事なことは、どちらかに偏り過ぎないことで、中庸でいることが大事なのではないか。 ネガティブな感情を感じたら、その気持ちを表現することが大事。
心理学では、ネガティブな感情を正確に表現できる人ほどレジリエンス(精神的回復力)が高いことが分かっている、ということも紹介した。
ネガティブな感情を表現できる人は、自分を客観視できていて、感情に飲み込まれていない心の状態にある。 無理してポジティブ思考を手に入れようとしないことについて、あーだこーだとみんなで話し合いました。 とてもいい時間でした。
(2023年2月13日に書いた記事です)
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=============☆彡 いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。*この記事は、約2ヶ月前につよぽんが書いた文章をひろっちが編集して投稿しています。
ネガティヴに寄っているかどうか本人は気づかない事が多いかも。無意識に言葉に出てたり、深いため息が多かったり。周りにいる者まで、その雰囲気にのみ込まれちゃう。ポジティヴに寄っていると、この先の事を予見して計画性があるのか不安になる事もある。これが甘いと失敗が多くなり、こちらも周りがフォローせざるを得なくなる。だからと言って、どっちも無いのは刺激も面白味もないかも。どんな時もどう感じているのかを味わう事ができると、自分が自分自信を大切にしたいと思うようになるよね。きっと。