
「相対する関係性」から
経営戦略を考える際や人財戦略を考える時、
或いは、個人のキャリアデザインや能力開発であったり、
生きがいのデザインとコントロール、
更には、ライスワークとライフワークのバランス・・・
これらに関わっているときに、多くの質問を受ける。
そして、多くの議論をし、常に多くを学ぶ。
このような蓄積してきた経験の中で思っている、
重要な対応関係にある概念を、単に羅列しておく。
1つ1つをいずれは、説明していこうと思う。
以下にある対応関係は、片方だけ考えたり行使してもダメである。
あるフェーズでは片方を、別のフェーズで相方を思考し、
総合して両方を捉えている状況が望ましい。
組み合わせによって、順序が重要なケースもある。
状況によっては、片側に比重を寄せることもある。
しかし、常に両方を把握したり考慮している状況が前提となる。
そして、当然であるが、直面した状況に応じ自然に繰り出し、
都度よりよい形態で使いこなせるだけの柔軟性が必用になる
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・全体と部分
・部分と全体
・視点と視座
(×最適化・士気・分析・着想・ドライブ)
・問題と現象
・現象と原因
・問題と課題
(×手術・健康管理、戦術・戦略、組織運営)
・ファクトと意見
・一次情報とN次情報
・絶対と相対
(×分析、会議、士気、個人主観・群の主観・客観)
・ロジックと感情
・理想とドライブ
・線形と非線形
・フレームと個性才能
(×合理・非合理、基本形と型崩し)
・機能と顧客
・顧客と効用
・品質と顧客
・機能と技術
・手段と理由
・効用と自由度
(×潜在・顕在、絵・構想)
・不満と原資
・誰と何
・相手と自分
・知りたいと知らせたい
・過程と結果
(×communication、組織運営、モラール・士気、会議)
・批判と提案
・評論と指針
・戦時と平時
・Managementと管理
・上司と部下
・組織とキーパーソン
・責任と権限
・当たり前と理由