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9月25日 Controls Should Focus on Results 成果のためのデータ

今日のテキストも 『 #マネジメント-課題・責任・実践』 39章 #管理手段と管理と経営者  1974年版だと 下巻 200〜201ページ #管理手段は成果に焦点を合わせなければならない  より


今日のテーマ:
#Controls_Should_Focus_on_Results
(コントロールズ(管理手段)は、成果に焦点を合わせるべきである) 
#成果のためのデータ

今日の金言:
#今日の組織が最も必要としているものが外部に向けた感覚器官である

今日のACTION POINT:
#顧客満足#購買行動#技術進歩#競争状態#政府政策など
#外部の世界についての情報システムを構築してください

 あらゆる組織が社会、経済、人間に貢献するために存在する。当然、成果は組織の外部にある。それは社会、経済、顧客に対する成果として表れる。企業のあげる利益にしても、それをもたらすのは顧客である。組織の内部が生み出すものはコストだけである。内部にあるものはコスト・センターにすぎない。

同書より

組織内部にあるのはコストだけ。
成果は外部にある。
だからこそ、組織は外の世界の世相・トレンド・流行・お客様の声・要望などに目を向けて、お客様の声や意見を反映させた製品やサービスを提供することが求められる。

ミスミや未来工業といった部材メーカー・商社はエンドユーザーである職人の声を拾い、製品設計に職人の声を反映させた製品を生み出しているから選ばれているという。顧客の声・要求を反映させて

当たり前の話です。
ですが、その当たり前の話が通らないとしたら、あなたの組織に問題があるのかもしれません。

もちろん、マクドナルドのように、お客様の声を拾うと必ず「サラダが食べたい」「ヴィーガンのメニュー希望」といったものがあるけれど、提供しても全く売れず、在庫になるばかりだった、というケースもあるため、お客様の声第一主義を辞めて、製品開発には慎重に当たっているというケースもあります。

とはいえ、

「今日の組織に必要なものは、外部に向かって開かれた総合的な「感覚器官」である」。

同書、201ページより

外部からの情報を受け入れ、その情報に対してフィードバックする、そういう組織だったり、機能を組織がもつべき、としている。

買い手よし、世間よし、売り手よし

そのバランスを以って、やっていきたいと思います。今日もお元気で!

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