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7月11日 Organized Improvement カイゼンの効果


#7月11日  火曜日、6時です。
おはようございます。

今朝も #ドラッカー365 から #マネジメント 力を高めていきましょう。

このNOTEは、毎日たった5分で、世界最高峰の #ドラッカー・マネジメント を学び、リーダーとして必要な資質が学べるテキストです。

本日のテーマは、
#Organized_Improvement 組織的な改善 
#カイゼンの効果

ドラッカーは、『明日を支配するもの』(1999年)にてチェンジ・リーダーのための4つの方針(ポリシー)を記しています。この乱気流の時代にあっては変化は常態であり、変化の先頭に立たない限り生き残っていくことができないという重いからです。急激な構造変化の時代にあっては、チェンジリーダー(自ら変革の担い手)になるものだけだと記しています。

そのために必要とされるものは以下の通りです。

1、体系的廃棄:変化を可能にするための仕組みとしての廃棄 83〜90ページ
2、組織的改善:積み重ねによる体系的かつ継続的改善 91〜92ページ
3、成功の追求:機会に焦点を合わせる 92〜94ページ
4、イノベーション:体系的なイノベーション手法 95〜96ページ

今日は、この二番目の「組織的改善」がテーマ。
体系的かつ継続的改善が必要。しかも、年率3%程度のあらかじめ改善目標を定めておくべきである、とドラッカーは記しています。

例えば、不良品率のカイゼン。
例えば、店頭待ち時間の短縮カイゼン。

この20年のうちに、震災や疫病などの未曾有の出来事が起こったわけですが、そんな中でも業績を着実に伸ばし続ける企業を見ると、逆説的ですが、「流行を追わない」「目先の利益を追わない」経営姿勢を持っていることがわかります。日々のカイゼン活動は熱心であり、生産性向上の継続的な努力が積み重ねられています。多くの日本企業は、ドラスティックな変化を生み出すよりも、コツコツと生産性向上だったり、歩留まり向上を続けることには得意な気がします。

去年のテキストはこちらから↓

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それでは、お元気で。いってらっしゃい!

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