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今日はバースデー。 8月29日 The Opportunity-Focused Organization 機会志向型組織の特徴

 8月29日 木曜日。本日は、マイケル・ジャクソン(1958年)と私(1964年)の誕生日です。今日の #ドラッカー365の金言 テキストは、「心の出会い」コンファレンス・ボード『アクロス・ザ・ボード』誌収載(未入手)より。
 機会指向型組織とは、問題解決ではなく、機会開発、イノベーションによって成果を得ていこう、とする組織のこと。私が生まれた60年前の1964年に発刊されたドラッカーの経営指南書『 #創造する経営者 』にはこうある。

企業の成果は、「問題」を解決することによってではなく、「機会」を開発することによって得られる

#創造する経営者 』 15ページより

 当時は、東海道新幹線、東京タワー、東京オリンピックと高度経済成長期でソニーがトランジスタラジオだったり、ホンダのカブだったり、多くの企業がイノベーションをバンバン行なっていて、新製品や新サービスを発表し、活発な経済活動が行われているタイミングです。

平成の30年間は、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、プラザ合意に始まり、バブル崩壊、911、311と厄災続き。続く令和もコロナ疫病、インフレと出だしはつまづいていますが、米中激突、ウクライナ侵略、円安を好機として、加工製造貿易を主業とし、内需で経済を回すわが国は徐々に回復傾向にあります。巨額の医療費・社会保障費をなんとかして、国防や保全そしてイノベーション投資に回すことで、40−40を達成したMLB大谷選手の如く再びのライジング・サンも夢ではないでしょう。

要は、中高年が若年層の成長発展を邪魔しないことです。
彼らを信頼して、信じて、明け渡す。

高齢者がいつまでもご意見番でいようと出っ張ってる業界や組織は低成長あるいはマイナス成長なのです。たとえ功労者であっても、功労者は功労者として讃える一方で、現場は、若手が活躍できる場にして、自由闊達に彼らがどんどんやっていく。祖業にこだわらず、祖業を超えて、生々発展していくよう、若手を支援するだけで良いのです。

60過ぎても、「俺が、俺が」の「が(我)」で生きるのは、老害です、竹中さん。「おかげ、おかげ」と「げ(下)」で生きましょう。

今日のテーマ:
#The_Opportunity_Focused_Organization
#機会志向型組織の特徴

今日の金言:
#仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

今日のACTION POINT:
#仕事を楽しんでください


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