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結果をかえたければ、どこを変える? 8月10日 The Infant New Venture ベンチャーマネジメント
8月10日 木曜日。今晩も #ドラッカー 、#ドラッカー365 から #マネジメント 力を高めていきましょう。
日本の経営層にとってドラッカーは常識です。
読んだことがない、勉強していない、という人は、ほとんど居ません。
なので、ビジネスパーソンやz世代の方々にとっても、ドラッカーを勉強していない、ということは、出世にも転職にも不利益です。そして、ドラッカーは、どの話も結構面白いので、教養にもなります。
かといって、これから30冊以上もある著書をいちいち読み始めるには、時間がありません。ChatGPTで要約してもらっても、肝に落ちないので、理解が浅いままとなりがちです。そこで、このNOTEが役立ちます。
このNOTEは、毎日たった5分で、世界最高峰の #ドラッカー・マネジメント を学び、リーダーとして必要な資質が学べるテキストです。
本日のテーマは、
#The_Infant_New_Venture (幼児の新しい冒険)
#ベンチャーマネジメント
「製品やサービスの意味を決めるのは、顧客であって生産者ではないことを常に思い起こす仕組みをつくらなければならない。」
確かにその通り。なんだけど、一方で、自分たちは何者なのか、を定義できなければ、安売りへと流されてしまいます。
例えば、今は盛況となっている「旭川動物園」も、かつては集客に苦戦していた。そこで、市は、ジェットコースターなどの大型遊具を導入するなど梃入れした。確かに導入直後は入場者は増えた。しかし、効果は長続きせず、次々と新アトラクションを投入し続けなければ、すぐに客足が遠のく。高価な設備は赤字を生み出し、経営を圧迫する。ドーピングに頼る中毒者にようになってしまった。
これがまさしくドラッカーの言うところの「マネジメントの誤り」だ。「動物園」という組織の「目的」を忘れ、とにかく「客を集める」と言うことを目的として強調しすぎたため、事業の存続も危うい状態となったのである。「旭山動物園の奇跡」の立役者として知られる小菅正夫氏が動物園の新しい基本計画を任されたのは、まさしくそんな時だった。
小菅氏は、どうやって旭山動物園を建て直したのか。
彼は「客が増える」というのは、あくまで「結果」と位置付け、当初から「自分たちの動物園はどうあるべきか」と言う問いかけを繰り返している。つまり、「目的」と「結果」を一切履き違えていない。
「目的」からマーケティングを行い、「どうすれば伝えられるか」「伝わるか」と言う問いかけの中で、「行動展示」と言う見せ方を生み出した。
「客のせい」にするわけでなく、「伝わってない」と問題提議を繰り返し、最終的に自分たちのなすべき事に結びつけて改善を繰り返し、結果、増客を成し遂げている。
「客が来ない」と言う結果を変えるには、「自分は何者か。自分はどうあるべきか」から変える。それがマーケティングです。
テキストはこちら↓
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