【シンクロ実験「同じ釜の飯を食う」にあたり】組織の一体感とは?
「「○○」という目標に向かって、チーム一致団結して、やっていこう!」
「オー!」
僕自身は、こうした、ひと昔前の青春ドラマみたいなノリについていけない人です。ごめんなさい。
同じ方向向いて進むの、苦手です。どっちか、いうと、へそ曲がり。
「人の行く裏に道あり花の山」でチャンスを見つけ、市場を広げる。既に市場を抑えている大手に真向ぶつかっても勝てないのなら、ニッチを選べ。それが起業家の生きる道です。ドラッカーも言っています。
「新事業は乳児と同じ。成人と別に扱うべし」
これを自分は「新事業は既存をかぶるな、ニッチを攻めろ」。チームが右側攻めてた時に、左側。相手の裏を取って、するするっと抜けてゴールする。そんな道を見つけるのが起業家成功の道である。既存と一緒にしてはいけない」そう解釈しています。
そんな「裏道野郎」「他人を出し抜き優先」の僕が、チームづくりのために、一体感???
バンドでも、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ボーカル、と役割があるわけですが、個々の音がデカくても、バンドとしてのまとまり、一体感があってこそ、グルーヴが生まれるわけで。。。そういう「場」が、リモートでもできるんだろうか?という実験ですね。
とはいえ、今回のチャレンジは、何か、同じ目的のために集まってるわけじゃない。個々のメンバーがそれぞれ自分の業界で、自分らしく成長していこう、チャレンジしていこう、という「場」。
果たして、一体感など生まれるのでしょうか?
まずは、一体感を定義する
英語では、「sense of unity 」統一されている感覚、とのこと。中国語では、「團結感」、文字通り、団結している感覚、ですね。
デジタル大辞泉では、一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。「クラスの一体感が高まる」「観客との間に一体感が生まれる」とあります。
ライブ演者が良いステージができて、良いリアクションを受けた時に「お客さんとの一体感を感じる」、みたいなことのようです。
仕事関係で調べたら、こんな記事を見つけました。
こちらの記事では、いくつか回答があります。
例えば、一体感を「メンバーが同じ目標に向かって力を合わせること」と定義し、そのために、「共通の目標」「共通の意識」「役割の認識」が必要だから、
1)まず上層部がしっかりとビジョンを明確にし、そこから社員に目標設定をさせ、フィードバックしていく、という「しかけ」をして、
2)定着させるチームビルディング研修をしては?
という回答だったり。
別の方は、「一体感」とは、組織が強い求心力と結束力を備えた結果、「そこに属するメンバーの中に湧き上がる強いモチベーションの感情」だと。
そのためには考え方のベースにある価値観についても、メンバーがある程度共有していることが大切とのこと。
さらに、また違う方は、社長が中心になって、ひっぱっていく方法と、「概念」=「会社理念」を中心にチームづくりをしていく方法とあって、理念の共有化が大事なのでは?というお話のようです。
様々、定義が出てきましたので、ここでちょっとまとめますと
「一体感」とは、
*英語では、「sense of unity 」統一されている感覚、とのこと。
*中国語では、「團結感」、文字通り、団結している感覚
*デジタル大辞泉では、一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。
日本の人事部サイトでは
*「メンバーが同じ目標に向かって力を合わせること」
*組織が強い求心力と結束力を備えた結果、「そこに属するメンバーの中に湧き上がる強いモチベーションの感情」
統一されている感覚、団結感、1つにまとまったと感じる、メンバーが同じ目標に向かって力合わせる、メンバーの中に湧き上がる強いモチベーション感情、ということになりそうですね。
なんとなくイメージわきますね。
また、一体感という言葉には「感」という言葉があるのですから、「感覚」、「感情」であることは間違いないですね。
感情を測定するために、顔認証技術をAIで分析してなんてことも実用化されつつあるそうですが、我々が身近に使っているFacebookでも、「いいね!」ボタンを拡張した新機能「リアクション」で、「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の5つの絵文字を追加、投稿に対してのリアクション者の感情を測定しているみたいです。
今回は、AIじゃなくて、感覚、感情を定性的にしか測定できないようなので、いつものようにイベント前後のアンケートの結果で、ということになりそうですね。てなことで、今日はこんなところで。
2ステップで、今回の「同じ釜の飯の食う」プロジェクト参加できます。
ステップ1:こちらのページから釜飯を買ってもらって、
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(Facebookの感情測定の記事はこちらの記事を参照)
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