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収入増やしたい人のための毎日「ドラッカー」

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ソニーもトヨタもヨーカドー(セブンイレブン)も山崎パンもユニクロもオムロンも簡潔な文章で複雑な世界の課題や本質をズバリと切り裂き、真理を明らかにするドラッカー博士に学んで成長した…
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2022年7月の記事一覧

7月31日 Making Cost-Control Permanent 永続的コスト管理

7月31日 Making Cost-Control Permanent 永続的コスト管理

いよいよ7月も終わり。良い1ヶ月になりましたね。また、来月も良い月となりますように #ドラッカー #365の金言  でやっていきましょう。

 コスト削減してV字回復というシナリオは、人員削減のためコスト削減に協力しろ、と言われたら、誰も積極的に協力しませんよ。でも、それを強いる企業があるみたいですね。困ったもんです。今日も『創造する経営者』 第5章 コスト・センターと費用構成(1964年版 103

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7月30日 Eliminating Cost Centers コスト源の廃棄

7月30日 Eliminating Cost Centers コスト源の廃棄

 コスト削減について、1964年発表の『 #創造する経営者  』において、以下のような記載がある。(105ページより)

 コスト削減についてはトヨタ自動車の方式が賞賛されているが、一方で、半年ごとに5%コスト削減要求と称する申し出は取引の優位性を用いた不当要求であり、公取案件に思われる。創意工夫で下請け企業が作った技術やノウハウを買い手が一方的に値切るのはフェアとは言い難いと思いますが、どうでしょ

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イノベーションの収益は、既存事業収益とは別物。7月29日 Cost Control in a Growth Business 機会予算

イノベーションの収益は、既存事業収益とは別物。7月29日 Cost Control in a Growth Business 機会予算

 今日のテキストは『 #イノベーションと起業家精神 』、eラーニング教材『永続的コスト管理』からとのこと。手元の『イノベーションと起業家精神』(1985年版)でいうと、12章 企業家的事業 284〜286ページかな?

 イノベーションを起こすにはある程度の投資が必要であり、既存の事業収益とはまったく異質のもので、別に評価しないといけない、とドラッカー。
 とある企業では稼いだ収益で全員の報酬が決ま

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7月28日 Cost Control in a Stable Business コスト予防

7月28日 Cost Control in a Stable Business コスト予防

今日のテキストは、『 #創造する経営者 』5章 コスト・センターと費用構成 105〜109ページ(1964年版)、eラーニング教材『永続的コスト管理』より

 新しく経営陣が変わると、まず最初にするのは、この「コスト削減」プランです。「前年比一律○%コストカット。例外は認めない」と一方的に通達が為される。だが、6ヶ月もすると、「そうは言っても、このコストは削減できません。むしろ、削減すると、社会的な

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コスト積み上げ方式では市場を失う 7月27日 Cost-Driven Pricing コスト主導の価格設定の間違い

コスト積み上げ方式では市場を失う 7月27日 Cost-Driven Pricing コスト主導の価格設定の間違い

今日のテキストは 

#未来への決断 』3章 企業の5つの大罪 コスト中心の価格設定 56〜57ページ、eラーニング教材『ビジネスにおける五つの過ち』より。

コストを積み上げ、それに利益を乗せて、価格設定するやり方はいつもうまくいくとは限らない。市場が快く支払ってくれる価格、競争に耐えられる価格からスタートすること。

言うは易し、行なうは難し。
とはおっしゃいますが、先生、価格設定は難しいで

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お金を使わず120万票を得たNHK党から学ぶドラッカーのマーケティング 7月26日 From Selling to Marketing 販売よりもマーケティング

お金を使わず120万票を得たNHK党から学ぶドラッカーのマーケティング 7月26日 From Selling to Marketing 販売よりもマーケティング

 あまりにも有名な #ドラッカー の言葉「販売よりもマーケティング」。こう記されている。

 今日のテキストは、『マネジメント-課題・責任・実践』6章 企業とは何か1974年版 上巻 99〜100ページより

 今回の参院選では、ガーシーこと東谷義和氏を擁し、前回2019年参院選よりも265,990票多く獲得したNHK党。

 「顧客を理解し、顧客に製品とサービスを合わせ、自ずから売れるようにする

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7月25日 Four Lessons in Marketing マーケティングの心得

7月25日 Four Lessons in Marketing マーケティングの心得

今日のテキストは、『未来企業』32章 未来のマーケティングに関する4つの教訓 (1992年版)307〜313ページより
92年にリリースされた内容ですが、30年後の現在でも通じる重要なマーケティングの心得です。

「顧客は買収できない」「非顧客を見ろ」「人口動態の変化を見逃すな」どの教訓も大事ですが、特に、気になったのは、第2の教訓です。日本企業の市場参入について語っているポイント。

 新製品を

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え?儲けすぎは自滅の道なの? 7月24日 Worship of High Profit Margins 利益幅信奉の危険

え?儲けすぎは自滅の道なの? 7月24日 Worship of High Profit Margins 利益幅信奉の危険

#ドラッカー  は、企業が犯しがちな大罪は、利益幅信仰だと断言した。

 タッカイ料金をチャージしていい気になってると、気がつかないうちにライバルが市場参入して、あなたは追い出されることになるよ、という助言。ゼロックスはキャノンに、米自動車メーカーは日本車メーカーに市場を奪われたという、80年代のわが国製造業の安売り商売からの「市場獲得戦術」を紹介。

 この後、同じ戦術で2020年市場から駆逐され

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急成長すればライバルが増える。市場が拡大するものの、競争は激しくなる。 7月23日 Optimal Market Standing 最適の市場地位

急成長すればライバルが増える。市場が拡大するものの、競争は激しくなる。 7月23日 Optimal Market Standing 最適の市場地位

 猛暑によって急激に成長した新製品「ネッククーラー」。急成長する市場に参入するメーカーも続出しています。

https://president.jp/articles/-/59534

しかし、激しい競争のため、あっという間に市場は混在状況に。

 誰もが市場シェアの拡大を望んでいます。しかし、売れている、と知ると、あっという間にライバルが参入して、市場拡大もするけれど、激しいダンピングなどが行わ

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「変化よりも安定継続」を実現するには 7月21日 Innovation in Public-Service Institutions 社会的イノベーション

「変化よりも安定継続」を実現するには 7月21日 Innovation in Public-Service Institutions 社会的イノベーション

社会の変化によって、行政サービスや制度も変化させていかなければならない。これまでは日本国が侵略戦争を行うことを禁じた憲法9条ですが、わが国が侵略される、という前提がなかったので、そういう規定がない。行政にバグが見つかった場合、イノベーションを行うことが求められる、とドラッカーが記している。

 行政のみならず、企業内でも経理部門とか管理部門といった部署は、変化を嫌います。いつも同じことを繰り返し行

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NHK党「ガーシー」というイノベーション 7月19日 Changes in Perception 認識の変化

NHK党「ガーシー」というイノベーション 7月19日 Changes in Perception 認識の変化

 ドラッカーは、一般の「認識」が変わる時、イノベーションの機会が生まれると記しています。
 この「認識変化」の事例といえば、先の参議院選挙で当選したNHK党のガーシー氏であり、彼を見出した立花党首だろう。

 芸能界の暴露情報をYouTubeに流すことで人気を博している暴露系ユーチューバー「ガーシー」さんを候補者に据えたNHK党立花党首は、この国政選挙にイノベーションの機会を生みました。

 これ

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狙いは10代?それとも高齢者? 7月18日 Demographics 人口の変化

狙いは10代?それとも高齢者? 7月18日 Demographics 人口の変化

 人口動態がイノベーションの機会と #ドラッカー  は 1985年発行の #イノベーションと起業家精神  7章 源泉=人口構成の変化(147〜164ページ)のなかで記しています。

 「これからこの年代が増える」と気づいた大学、靴のチェーン店、シティバンク、カリフォルニア貯蓄貸付組合、地中海クラブらは、この変化を好機と捉え、成長へと実現化したと言います。

 ちなみに、2022年現在の人口ピラミッドは

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