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メールボックスが一生空にならない人

人間が鬱になる仕組みが体感としてよくわかるようになってきました。簡単にいうと、「何度も同じ思考が頭の中をグルグルする」ところから全ての鬱は始まります。(=牛が食べたものを戻して再び食べる様子になぞらえて、反芻思考、と呼ぶそうです)

メールボックスが常にいっぱいの人は鬱になる可能性が非常に高いとききました。一方でボックスが空の時間が長い人はなりにくいそう。

メールボックスがいつも空の人は、来たメールに関してその場で何かしらの決断をしている人です。この決断はなんでもいいんです。わかりづらい箇所について質問する、得意な人にボールを投げる、「〇〇日までに回答します」と伝えて手元のTodoリストに放り込む。とりあえず一旦置いておこう、はナシです。慣れないうちは、一度開封したメールは何かしらのアクションを起こさないといけないと決めましょう。だんだんサイクルができてきて、返信の精度も上がってきます。

一方でメールボックスがいっぱいの人。こちらは、メールを開くだけ開いて、なにもアクションせずに別のメールを開いたり、現実逃避として他のやりやすい作業をしたり、丁寧な返信にこだわりすぎて返信に時間がかかりすぎたりする人種です。そうやってると開封したけど返信しないメール、見落とすメールが出てきて、リマインドメールが鬼のようにくるようになり、ストレスが溜まり…と悪循環に入っていきます。遅くまで残業するようになり、睡眠時間は削られ、しまいには家族にあたるようになる。「リマインドされたら仕事が遅いことを意味する」つもりで動きましょう。リマインドされたら、かくれんぼで「みーつけた」って言われているのと一緒です。会社人生はリマインドされないゲームです。精一杯楽しみましょう。

モヤモヤを残すと、悪循環に入っていきます。「スジのいい」時間の使い方が肝要です。とにかくひと目みたメールはその場ですぐ決断です。

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