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#79 歯科衛生士とフェムケア事業の近況報告

起業家歯科衛生士と名乗ってはいますが、note内でどんなことをしているのか詳しくお話ししたことがなかったので、今週最後の投稿は現在進行中のプロジェクトについて少しだけお話ししたいと思います。(今日は少し真面目です。)

以前、フェムテックに関して少しだけこんなことやって行きたい〜的な内容をnoteに綴っています。

そして現在、吸水ショーツの販売に向けてプロジェクトが始動しており、デザインや生地を一から考えたりと一歩一歩着実に前進しています。

もちろん、服飾に関してはド素人なのでアパレルに精通する方々のお力も借りながら、且つわたしの経験や理想も詰め込んだ素敵な商品を作りたいと思っています。

生理って不快以外の何者でもないじゃないですか。
旅行だって生理と被らないように、計画を立てるし、計画が狂って旅行当日に生理が来ようものなら、楽しみにしていた大浴場の温泉へは行けないし、お腹が痛くなれば美味しいものもゆっくり味わっていられない。
寝る時も漏れないかな。なんて心配をしないといけない。
生理前や生理中は眠くなるし、肌は荒れて、やたらと食欲は湧く。
なんで女の子だけ、毎月こんな思いしなきゃいけないの?って。
そりゃ不機嫌にもなりますよ。全部生理のせい!!

それだけで気分は最低なのに、極め付けにサニタリーパンツの可愛くないことと言ったら……。

昔、こんなことがありました。
歯科衛生士2年目くらい、出勤してスクラブに着替えていたときのこと。
ズボンを履き替えようとしたところに、わたしの生理用パンツをみて同僚が
『今日、可愛くないパンツ履いてるね!』って悪気なく言ったのです。
この頃勤務していた歯科医院は、忙しすぎて最悪一日2回(お昼1回、終業後1回)しかトイレに行けないこともザラでした。
そのため、わたしは替えられなくても耐えうる特大ナプキンとそのナプキンをカバーできるサニタリーショーツを生理中は履いていました。

「可愛くないのなんて分かってる…。」
生理中の可愛くないパンツは仕方ないし、漏れたり、ズレたりするよりはマシ。
そう言い聞かせたけど、やはりショックでした。

生理でなければ、同僚の悪気ない一言に傷つくこともなかったのに。
もっと可愛いパンツだったら胸を張って生理中なの!って言えたのに。

ほんの数秒のやりとりだけれど、何年たった今でも鮮明に覚えているし、
だけどその時の経験が、今こうして生理中だと胸を張れる可愛い吸水ショーツを作る糧になっています。

女性なら誰でも経験したことがある、月に一回必ず来る憂鬱な日。
韓国では、生理中であることを「魔法にかかった」と言います。
日本でいう女の子の日みたいなものですね。
直接的でなく、ちょっとファンタジーちっくな韓国らしい比喩表現で素敵です。

毎日でも魔法にかかりたいと思えるような、気分が上がる可愛い吸水ショーツを作ります!!
また進捗状況は、追ってご報告しますね。


おわり

今週もありがとうございました🤍
また来週〜(^^)/~~~

その他SNSも時々更新しています。

お時間のある時にのぞいてみてください✨

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