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たりないふたり、完結 ~「でも、たりなくてよかった」を読んで~

読み終わった後、「これで、"たりないふたり"が終わったな〜」という感想が最初に浮かんだ。

南海キャンディーズ 山里亮太さんとオードリー 若林正恭さんのお笑いユニット「たりないふたり」。

その「たりないふたり」のディレクターである安島隆さんの書籍「でも、たりなくてよかった」を読んだ。

本書は、10年以上におよんだ「たりないふたり」シリーズの誕生から解散までの流れを、裏方の視点から語った書籍となっている。

「たりないふたり」ファンとしてこの本を読むと、個々のエピソードが安島さん視点で流れをもって語られ、新鮮に驚きながら読める本だ。「たりないふたり」ファンは必読の書籍でもある。


個人的に「たりないふたり」を知ったのは、2019年の「さよなら たりないふたり」だ。即興漫才でありながら、魂がこもり、ずっと面白く、綺麗な伏線回収に大きな衝撃を受けた。

その時点で、2人のファンではなかったけど、そこからラジオを聴き始め、番組もチェックするようになった。「たりないふたり」もHuluに加入して過去の放送を全て確認した。

「たりないふたり」は2021年の「明日のたりないふたり」で解散したけれど、今年は春にドラマ「だが、情熱はある」などの放送もあり、認知度も上がっていたように思う。

そのような状況の中での本書は、「たりないふたり」の第一幕が降りたことを印象付けられた気がする。

最後の「若林さんとの対談」や「山里さんとの対談」をみると、いつか第二幕がありそうな予感がするので、その時を楽しみにしながら、2人を追い続けます。


P.S. オードリー東京ドームライブ 第一先行落ちました!!!



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