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<私を知るシリーズ> ”魂のエニアグラム”推薦本

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奇蹟を求めてーグルジェフの神秘宇宙論

P432から30ページほどエニアグラムに関するグルジェフの考察が述べられています。内なる流れの中にその一部が紹介してありますので、まずはそれをお読みになてみてはいかがでしょう?


Spiritual Dimension of Enneagram by Sandra Maitri

それぞれのタイプの傾向、困難さ、反応の仕方、そして本質に向かう時の視点の向け方などが懇切丁寧に書かれています。エニアグラムを理解したい人にとっては必読の書。そして英語が苦手な方はぜひコースにご参加ください。私が提供する「私を知るエニアグラム」の中で(もちろん和訳したものを)要所ごとに紹介しています。


Key to the Enneagram by A.H.Almaas

本書の前書きを書いているのが先述したマイトリですが、2人ともナランホのアリカスクールの出身です。その後、ダイアモンドアプローチという独自の教えを発展させたアルマースは、そのプロセスに客観性の視野を持つエニアグラムを活用しています。この辺りのことは「エニアグラムの歴史」をお読みください。各ポイントのエッセンスをサラッと理解するのに役立ちました。

Facets of Unity: The Enneagram of Holy Ideas

私自身、半年かけて読破した本ですが、読み込むほどに視点が広がっていくという体験を続けています。タイトルの深い意味がわかる頃には、エニアグラムの全容が紐解けてくると思います。最初はアルマースの豊かな知性に触れて圧倒されるのですが、そのうち人類に対する彼の深い愛が伝わってくるのです。


どの書籍の中でも、私たちのエゴ構造についてと、その背後にある本質との関係が見事に描写されていて、<私>という存在を丸ごと愛せるようになるというコンセプトが素晴らしいです。そして、それこそが私が伝えたいエッセンスなのです。

エゴはエゴとして在り、エッセンスはエッセンスとして在るーーエゴを否定することなく、ただただエッセンスを認識していくことで、<私の魂>は輝きを放っていくのです。

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